昭和レトロ商店街: ロングセラー商品たちの知られざるヒストリー

著者 : 町田忍

• 早川書房 (2006年1月1日発売)

作品紹介・あらすじ

ケロリン、正露丸、グリコキャラメル、甘栗太郎、赤チン、都こんぶ…時代を超えて愛されてきた商品たちのおもしろエピソードをめぐるコラム集。巻末に泉麻人氏との対談も収録。

感想・レビュー・書評

[qianxiangさんの感想 · 2006年5月24日]

この手の本大好き。この中でも一番好きな話は表紙にもなっているケロリン秘話。あの桶を模したキーホルダーを持っております。

[「書肆玉一」さんの感想 · 2016年12月10日]

2006年1月20日、初、並、帯付
2016年12月8日、松阪BF

[bunko235さんの感想 · 2016年2月11日]

自己が収集したグッズをもとに、会社の説明や時代背景を交えた展開。写真も多く見ていて楽しなつかし。

[kymさんの感想 · 2014年10月10日]

ロングセラー商品や、懐かしさを感じるレトロなものがたくさん詰まった一冊。

私の世代だと、自分が実際に使ったり食べたりしていたものよりも、親や祖父母が愛用していて普通に家にあった、というものが多いです。紹介されているモノそのものの思い出よりも、それらにまつわる家族の思い出が懐かしく思い出されます。

何より、レトロなグッズに対する著者の熱意や愛がすごい。読んでいるだけで熱い思いがひしひしと伝わって来ます。

[H.Satoさんの感想 · 2009年9月12日]

懐かしい。
ケロリン、のりたま、正露丸、仁丹、蚊取り線香、甘栗、マッチ箱、納豆、コアラのマーチ、缶コーヒー、都こんぶ、福助、ラムネ、コーラ、ごきぶりホイホイ、麒麟麦酒、ミルキー、ぺこちゃん、オロナミンＣ、ペプシ、ポカリスェット

[パル２パパさんの感想 · 2007年3月6日]

こんなモノがこんなに昔から作られて販売されていたのかと改めて思い起こしたり、初めて知ったりと驚きの作品でした。

[蘭世さんの感想 · 2006年1月30日]

●ペコちゃん、ポコちゃんの他にもう一人いた？
●正露丸の秘密
●ケロリンのおけ
の話など・・・他にも、
皆が知ってるあの商品の裏話満載の本。
私は、レトロなものが大好きで、懐かしいパッケージ、広告も満載なので



嬉しい本だ。

著者プロフィール

1950年東京都目黒区生まれ。庶民文化研究家にして、銭湯研究の第一人者。30年以上かけてめぐった銭湯は約3400ヵ所にものぼる。エッセイスト、テレビ・ラジオのコメンテーター、写真家といった顔を持つ。庶民文化研究所所長。社団法人日本銭湯文化協会理事。『東京マニアック博物館　おもしろ珍ミュージアム案内』（メイツ出版）など、著作多数。

「2020年 『町田忍の手描き看板百景』 で使われていた紹介文から引用しています。」