剣嵐の大地〈1〉 (氷と炎の歌 (3))

  • 早川書房
4.03
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  • Amazon.co.jp ・本 (461ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152087720

感想・レビュー・書評

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  • 前巻でシオンくんさぁって思ったけども、ケイトリンも大概ケイトリンなんだよなあ…。ほんでロブはまだ若すぎてお父様みたいに清濁合わせ飲むことできないんだなあ。狼家どんどんしんどくなる。

    ケイトリンによるキングスレイヤーの脱走、壁の北の民に潜入するジョン・スノウ、ブランの北への逃走、無垢軍団を手に入れたデナーリスまで。

  • ジーズン3三部作の第1巻。シーズン2までの文庫新装版と名前の日本語訳が違っているけどすぐ慣れます。文字小さくて上下組みだから読みづらいったらないけど、まぁ、読ませますね、相変わらず。

  • 第3部は3分冊。うひょひょ。
    ジョンちゃん卒業の巻。

  • シリーズ第三部①


    王都キングズランディングの決戦で生死をさまよったティリオンは、王の手の座を失う。

    ジョンは、仲間を殺し野人たちの仲間として生きる演技を強いられる。

    アリアもブランもまだ全然先が見えてこない。

    幼い息子2人を亡くし、娘の安否もわからない。母親ケイトリンがとった策と、フレイ家との約束を破ってしまう息子ロブ。
    北の軍勢がどんどんと崩れていく。

    誓いをたてたケイトリンの命でジェイムを移送するブリエンヌ。



    好きな人たちがどんどん窮地へと陥っていく…。


    そんな中、よかったなあと思ったのは、
    サンサがジョフリーの婚約者からはずれたこと。

    最後のデーナリスがかっこよかったこと。
    スッとした。

    この巻で、ブリエンヌが好きになった。
    女であることや美に対して卑屈になってしまう面はあるけど、彼女の誠実さや清さ、そして剣の強さに惹かれてしまう。
    そして、ジェイム、サーセイへの盲目的な思いが見ていてちょっと辛かった。

  • 相変わらずケイトリンがバカすぎてイラッ。
    自覚のないバカが一番イタイ。
    サンサが夢見る乙女全開で笑える。

  • すばらしく面白い!けど読むのに時間がかかる!
    ダヴォスのファンなので、船を呼び止めてくれてよかった。
    ブランがいくじなしなのでブランの章になるたびイライラしていたけれど「ぼくは飛びたい」とリードきょうだいに言ったところで胸がすっとしました。
    アリアがどこにいるのか、よくわからなくなってしまうのは私だけでしょうか(--;)

  • 図書館で。
    ハードカバーで厚いけど3冊構成。みっちりみっちり。
    とりあえず最後のデーナリス様カッコイイ!お側の騎士っぽいのはなんとなく胡散臭くて頂けないですが。アリアは同じところをグルグルしている感じがナントモかんとも。
    それにしてもこの表紙の女性は誰なんだろう。
    狼がもっと活躍すると良いのにな~

  • 王殺しはブスに厳しいな...即悲鳴上げてたけどここでログアウトなのかしら。サー・ジョラーは裏切りフラグがじわじわと立っててなあ...。ジェンドリーはやはりロバートの息子だということなのかもしれないけど10歳のアリア襲うのはだめだろ。どんぐり柄可愛いな...。

  • 大人向けのファンタジー、「氷と炎の歌」の第3部。

    最初はこれまでの話が思い出せずちょっと困ったものの、
    あっという間に物語の世界に引き込まれ、上・中・下のそれぞれ分厚い3冊を一気読み。
    思いがけない展開と、登場人物たちに襲いかかる危機の連続に、久しぶりに「ページを繰るのがもどかしい」という読書をした気がします。

    戦乱に巻き込まれ散り散りになったスターク家の子供たち、それぞれのサバイバルがひとつの軸。
    王座を巡る陰謀、策略、駆け引きの数々がもうひとつの軸。
    ドラゴンや魔術、異形人などをちりばめつつ、あくまでも中心は人であり、人間の欲、恐怖、弱さ、妬みや憎しみがあますところなく描かれています。

    かなり悲惨な、血みどろシーンも満載で、人によっては「ちょっときっついわー」と思うかも。

    ばらばらだった物語がなんとなく集約されてきた、第3部。
    「ええええっ?!」というエピローグが最後に用意されていて、終了。 ・・・ひどい、ひどすぎる。続きが知りたい!

  • ジョージ・R・R・マーティンの「氷と炎の歌」シリーズの第3作「剣嵐の大地」の刊行がいよいよ始まりました。
    2作目までお読みの方は首を長くして待っていたと思います。
    期待を裏切らない怒濤の展開!といっても1巻はまだじわじわとこれまでを思い出させるようなところもあります。
    これだけ濃いのに、わかりやすい文章というのも驚きです。臨場感たっぷり!
    表紙はスターク家の長女サンサ。結婚するとはいえ14歳になる前なのに大人っぽ過ぎますが〜雰囲気や表情はこんな感じかな。
    初めての方は、いきなりこれからは無理かと思いますので、一作目「七王国の玉座」からぜひ。
    「七王国」文庫でも出ています!

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