剣嵐の大地 3 (氷と炎の歌 3)

  • 早川書房
4.14
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (449ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152087881

感想・レビュー・書評

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  • GOTの原作、第3部の第3巻。さすが締めの巻だけあって、いろいろそれぞれの登場人物たちに大きな転換が訪れるわけだけど、この第3巻は次の第4部がさらに楽しみになるような展開がありまくりで、これまで2巻のモヤモヤがかなりスッキリと解消されたのでした。読むのが大変だから少し間を空けようと思ってたけど、続けて第4部に突入します。

  • 3部最終巻。とは言え物語は続く。
    なんとなくロブ・スタークの子孫が主人公かと思っていたのですが彼らも物語の一部に過ぎないのですね。大分数が減りました。
    それにしても冬が来るっていうのに大丈夫なのかなとそればっかり思います。
    殺しあってばっかりで人類は滅ぶんじゃなかろうか。
    それとも来るべき冬のため本能的に人員削減というか淘汰しているのだろうか…。
    キングスレイヤーが女騎士と微妙に分かり合ったようなならないようなが面白かったです。
    続きも楽しみなような、そうでないような。

  • 壁の向こうの民がいよいよ壁に南進し鴉達と戦うも、急襲してきたスタンニス軍に撃退させられる。

    王都ではジョフリー毒殺からの混乱。冤罪をなすりつけられた小鬼は、ジェイムに助けられて脱獄、タイウィン公を暗殺して逃亡。
    サンサはリトルフィンガーの手引きで高巣城へ。

    この辺り、リトルフィンガーの暗躍がずっと書かれてくるんだけど、この人執着が深すぎる。序盤からずっと小物扱いだったのに、そういう人物の積もった感情が一番怖いんよねってなる。

  • 表紙はサムちゃん。ティリオン、やったった!

  • シリーズ第三部③

    血の歓待でスタークは壊滅し、とどまるところを知らないラニスター。
    そしてついに、少年王ジョフリーとティレル家マージェリーの結婚の宴が始まろうとしている。


    ナイツウォッチに戻ったジョンは、壁を守るために野生人たちと激しい攻防を繰り広げる。
    人の心を逆なでするためだけに存在しているようなアリザーソーンとスリント。
    そこにやってくるスタンニスとメリサンドル。
    また、偉大な司令官を失った黒衣の騎士たちは、次の司令官を選ばねばならない。


    ブランは壁まできていたがその先へ行けず。
    しかし、まさかのサムと出会い、その先は"冷たい手"と導かれていく。


    ハウンドと旅を続けるアリア。
    目指すは叔母リサのいるアイリー。
    …だったのだが、ついにあのコインを使う時がやってくる。


    ジョフリーとマージェリーの結婚の宴の時の混乱に乗じて逃げだしたサンサ。
    ピーターの元で守られアイリーへと向かう。


    今回表紙となったサム。
    まさか彼がそんなに大事な人物になるとは思いもしなかった。
    ジリを助け、キャッスルブラックまで戻り、コンクラーベでは意外な活躍を見せる。


    疑惑の人となったティリオン。
    彼の味方は誰もおらず絶体絶命。
    彼に救いの手を差し出すのは…。


    アスタポール、ユンカイを経てミイリーンへとやってきたデーナリス。
    正義を行なってきたと信じていたのに、自分の進んだ後に残してきたものはやはり変わらなかった。
    そして2人の側近の裏切りを知ることになる。
    彼女は、ウェスタロスへの進軍を休止し、ミイリーンの統治を決意する。



    主要人物たちのことをザッと書いたらこんなに長くなってしまった。
    分厚いうえに、上下二段組のこのシリーズ。今までめちゃくちゃ時間をかけて読んでいたのですが今回は早く次が読みたくて読みたくて止まらなかった。
    こんなに早く読めるとは思ってなかったので、続きを借りてきていない…。

    まず、あいつが死んだ!というのはやっぱりうれしかった。
    ジョンの章でも彼のこれからの苦悩もよぎるけどスカッとした。
    アイスから鋳られた剣をブリエンヌに渡すジェイムのシーンもよかった。その剣はいつかスタークに渡るだろうと期待してやまない。
    他にも色々な変化があって激動の一冊だった。
    最後のエピローグが気になる。本当に死んだはずのあの人が?どんな魔法がそこにあったのだろう。

  • アリアはどこに行こうとしているのか?
    サンサはどうなる?
    続きが楽しみ。

  • 夢中で読んでしまいます。家族に話しかけられるのが鬱陶しいほど。
    サー・バリスタンが出てきた時には「おおっ!」と嬉しくなりました。
    「そこからサム!?」も声に出ちゃいました。
    ジェイムが白い本に鵞ペンで書き加えるところ、よかったです。
    デーナリスが結局自分1人で結論を出しているのが格好いいのですが、不安でもある気がします。
    ティリオンびいきの読者も多いはずですが、最近の彼はいいとこなしで、モヤモヤしちゃいますね。
    頼むぞ、小人!
    ジョンのパートは興奮し、スッキリしました。

  • 表紙がまさかのサム!彼がここまで活躍するとは...ブランの行方といいまだ何かありそうなのが気になる。
    キャットはベリックみたいになったってこと?いまいちファンタジー部分がどういう風になってるのかわからないのでピンとこないなあ。娘は放浪して大陸離れそうだしもう一人はリトルフィンガーに口説かれてるし再会する日はくるんだろうか。

  • 衝撃的な終わり方。
    ジョン・スノウとサム、アリア、ジェイムの章以外は読むのがキツい。

    みんな愚かな…としかいいようのないことばかり。

    リトルフィンガーが、一番わからない…
    これからどうなるんだ…

  • 老若男女主要脇役関係なく、全ての登場人物が容赦なく過酷な運命に晒されるので読んでる間ずっと気が抜けないです。怒涛の展開に心が休まらず心臓がきりきり痛いのでもういっそ早く終わらせて〜という気持ちに、、、次を早く読まなくちゃ!

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