- Amazon.co.jp ・マンガ (112ページ)
- / ISBN・EAN: 9784152088550
作品紹介・あらすじ
SF者の早川さん、ホラーマニアの帆掛さん、純文学読みの岩波さん、ライトノベルファンの富士見さん、レア本好きの国生さん。個性豊かな女の子たちの、本と読書をめぐる日常のアレコレ。
感想・レビュー・書評
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昨今流行り(?)のブログの書籍化です。
SF好きの女の子、早川さんが主人公の4コマが
早川書房から出版されるってのも何かいいですね。
内容は、本好きの女の子の日常を描いたものです。
ギャグ漫画というよりは、主に本好きが共感出来ると
いった、あるある系の作品ですね。
早川さんの他に、ホラーマニアの帆掛さん、
純文学読みの岩波さん、ライトノベルファンの富士見さん、
レア本好きの国生さんが登場します。
5人中3人がメガネっ子なのは、高い割合なのかな?
絵は好みがわかれそうですが、私はほっぺが柔らかそうな
ところがなんとなくいいと思いました。
自分はこの中では岩波さんに近いと思います。
SF、ライトノベルはほぼ読まないし、ホラーは主に古典と実話怪談
ものを読むことが多いので。
この中では岩波さんに近い文学観を持っているかと思います。
次は国生さんかな。
国書刊行会の本は、妖怪ものしか持ってないですが、
好きなものが多いです。
ただ、やたら高いですが…。
ジャンルの合致がいまいちなのと、本好きの友達が周りにいないため、
個人的にはあるある感は少なかったですが、なかなか興味深く読みました。
この作品、実は一種の擬人化ものなのかもですね。
自分は音楽と妖怪と漫画の本をよく読むので、何さんになるんだろ?
特撮関係の本もよく買うので、円谷さんでしょうか? -
ラノベ・ホラー・SF・純文とそれぞれ愛するジャンルは違えど本を好きな気持ちは同じな女の子(子と言えない年の人も一部含む)四人組の日常系四コマ漫画。単行本になって初めて知ったんですが面白かったです!作者ご自身もジャンルを股にかけて読み漁る読書家らしく、古今東西の名作にあやかったサブタイトルには二ヤッとできるし注釈の薀蓄も楽しい。
それぞれタイプも違えば好むジャンルも違う女子が集えば大抵論争に発展しがちですが、早川さんたちがあーだこーだと言い合う姿は仲良さそうで羨ましい。
ディープなオタク知識とジャンルへの愛を振りかざし熱弁ふるう姿はややもすると女を捨ててるようにも見えますが、笑いだけではなくなかなか奥深い。
特に書評ブログを運営されてる方は耳に痛い意見にぎくっとしたりプロフィール詐称や炎上に至る経緯にあるある〜と共感してしまうのでは?
巻が進むごとにキャラを取り囲む状況がめまぐるしく変わり、進学するものや人生の節目を迎えるものがでてくるのもサザエ的エンドレスループが多い四コマでは珍しい。
クトゥルー擬人化キャラも出てきます。可愛いです。 -
こんな女の子とお知り合いになれたら素敵だろうなぁ~
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それぞれがさすがにコア過ぎてあるある!とはなりづらい笑
てかSFおたくってここまでイケてないかしら? -
1-3+
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わぁ〜!あるある!って感じで、とても面白い。
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今日の早川さん
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はてなグループの日記で描いてはった4コマまんがが単行本になったもの。続編が出たらいいなぁ。
と読了時に書いていたら、2巻発売が決定とのこと。 -
マンガ。『すこしふしぎな小松さん』を登録したので、ついでにこちらも。
本好きな女の子たちの日常。
分かる分かる!って内容やら、まだそこまでは…、というのもあったり。
SF作品のタイトルがあると少し嬉しい。
帆掛さんが好きです。早川さん、ゴメンね。 -
味のある絵と、わかるわかるネタと、旨味のような作り。
円谷さん登場しても良いかも、、、
円谷さん登場しても良いかも、、、
そんな女子が実際にどれくらいいるのか不明ですが、個人的...
そんな女子が実際にどれくらいいるのか不明ですが、個人的には非常に好感を抱きます。
立候補されますか?
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