マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと

  • 早川書房 (2007年10月5日発売)
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本 ・本 (248ページ) / ISBN・EAN: 9784152088635

感想・レビュー・書評

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  • 2013/10/29

  • この作品は映画化する前から気になってはいたのですが、結局映画も観ることなく今日まで至っていて。

    普段ノンフィクション、エッセイのジャンルはあまり読まないのですが、YA版なるものがあったので、借りてみました。

    バカな子ほど可愛いを地でいくマーリーと彼とその家族を愛情たっぷりユーモアに描く筆者、読んでいて微笑ましく、また時々、動物に対する複雑な思いが込み上げてきました。

    ペットへの愛情と人間のエゴってどうしても切り離せない問題ですよね。愛情はわかりますし、マーリーは幸せだったと思います。それでもたま~にモヤモヤが角を覗かせるんですよね。

    自然の摂理から言って、どんな結末を迎えるかはわかっていましたが、やっぱり泣きました。

    YA版では家族の日常や社会の様々な出来事をカットし、完全にマーリーが主役。文章も易しく読みやすくなっているそうです。写真も追加されたみたい。

    私はYA版しか読んでいませんが、原作?もちょっと気になりますね。

  • 内容紹介
    子育ての練習にと新婚カップルのジョンとジェニーがひきとった、クリーム色の仔犬。頭がいいと言われるラブラドール・レトリーバーを選んだはずが、みるみる大きくたくましく育ってやんちゃなバカ犬に……。傍若無人なエネルギーとでかい体で数々の騒動を引き起こすマーリーに、夫婦は振りまわされっぱなし。それでも、待ち望んだ出産、子育て、転職と人生の転機を支えあって乗り越えていく二人に、マーリーは大切なことを教えてくれた――。
    ささやかな無名の作品として登場し、読者や書店員から愛されてじわじわと全米ベストセラーに登りつめた、名作エッセイ。

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