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- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784152089267
感想・レビュー・書評
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えーとですね。
核戦争かなんかで荒廃したアメリカを、父親とムスコがあてもなく旅する中で親子愛を描いている作品。
冒頭、あんまり面白くなかったのですが、前評判が高かったので「どこで面白くなるんだろ。」と期待して読み進めていくうちに、結局最後まで一度も面白くならないウチに終わっちまいました。
――ナンだ、コレ?
いろんな読者レビューでは「子供を持つオヤジにはグッとくるぜ。」みたいな声が多かったのですが、その愛の描き方がヒッッッジョーに陳腐で、著者から、
「こういうオヤジの姿に愛を感じるよな?な?な?ってかココで愛を感じろや。」
とか、
「こういう絶望的状況でも子供が成長する姿を何気に描いてるんだぜ。おれが。」
って押し売りされてるみたいで、シラけました。
舞台となっている終末世界の設定もとってつけたみたいだし。
まあまあ。
カンドーできるヒトもいるようなので、キョーミのあるかたは読んでみたらいいんじゃね?
ピューリッツァー賞をもらってるそうだし。
私にとってはいまんトコロ、ことし最大の衝撃作でした。
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