- Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
- / ISBN・EAN: 9784152089274
感想・レビュー・書評
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今回はBathの有名ポイントが沢山出てきて、ダイヤモンド警視のシリーズって、観光案内っぽくなってきたなあというような印象も。
あの悲劇から3年後の設定で、もう!警視ってば新しい奥さん候補を見つけてたりして、なんか複雑な気分。3年って。
ミステリだよね、一応? 舞台がBathなのでずっと読んでるけど、どうなんだろう、あんまり緻密じゃないような。あの人、あの時間にアリバイあったんじゃなかったっけ?みたいな。 まあ、ミステリ好きではないので、その辺はあまり気にはならないけど。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
現在再再読かな? ダイヤモンド警視ものは全て複数回読んでいる。これが目下の最新翻訳。さっさと続巻翻訳しろよ、ハヤカワ。以前、問い合わせを出したけれど全く返事なし。無責任な出版社だ。こうなったら自分で原書買って訳すしかないと思いつつもう何年?
ステフの事件以後、2つめの事件。前回の警部ヘン(めんどり)とちょと良い雰囲気だったが、次はパロマ(鳩)ですか?
というのは蛇足(もなにも本筋にすら入ってないよ)
ええと、出ましたバース名物連続猟奇殺人事件。男女のカップルが一組ずつ吊るし首になって見つかる。事件現場がいずれもパースの名所なのがまたよろしい。
今回、この本を持ってバースに行ってきたけれど忙しくて。帰りの飛行機で続きを読んだのだが、もう少し早く先まで読んでいれば、バスフォード見物に行ったのに、とそれが惜しかった。 -
この作品は、ラストで泣かされる。ミステリーとしても、もちろん楽しい。
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謎は謎でおもしろいけど、犯人像が今ひとつ。
ダイヤモンド、がんばれ! -
バース警察のピーター・ダイヤモンド警視が活躍するシリーズ第9作。公園のブランコで発見された女性の死体。死因は、自殺に見せかけた絞殺だった。一方、ダイヤモンド警視のもとには、「秘密の崇拝者」を名乗る者から謎の手紙やプレゼントが舞い込む。一体、誰が、何のために?そして、失踪中の女性の元・夫が首吊り死体で見つかる。「漂う殺人鬼」では、「最期の声」からのショックを引きずっていたダイヤモンド警視でしたが、今作では、本来の調子を取り戻しつつあります。落ちはある程度読めましたが、警視の本格的な復活を願って星四つにします。