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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784152089526
感想・レビュー・書評
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余命一ヶ月と宣告された男が、死ぬまでの1ヶ月、妻と一緒に過ごす物語。
日本語では、場面転換が分かりづらかったけれど、シンプルな文章から、たくさんのイメージがわきあがる、綺麗な印象をもった物語。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
書店で惹かれたので手にしてみました。余命を宣告された主人公が、妻と共に思い出、思い入れのあるA〜Zの土地を旅する物語。すべて辿るのかというと、そうではないのですが。でも死を前にした物語の中で、動揺や取り乱しはあっても、マイナスになる描写がなく、静かに綴られる物語はとても美しかったです。夫婦が最期に辿りつく場所も、温かく優しく、満ち足りたものでした。(2009.11.27読了)
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不治の病に冒され、余命を宣告された主人公が妻をともなって旅に出る。狂騒的ともいえる闇雲さなのになぜかとても静か。夫婦の「センスのいい」生活がちょっと鼻につく感はあるけれど、贔屓の仕立て屋がいい味を出しているなあ。
(200808)
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