カフェ・コッペリア

著者 :
  • 早川書房
3.26
  • (4)
  • (21)
  • (63)
  • (5)
  • (0)
本棚登録 : 167
レビュー : 47
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152089748

作品紹介・あらすじ

人間とAIの混合スタッフが、おいしい珈琲とともに恋愛相談に乗ってくれるカフェ・コッペリア。客のひとりが恋してしまったのは果たしてAIだったのか?-理想の恋に惑う若者たちを描いた表題作、アロマペットを手に入れたOLのせつない日常「リラランラビラン」、最先端美容室のヘアケア技術が招いた意外な顛末「エクステ効果」ほか、すこし未来のささやかで切実な人間模様をつづる七篇。『永遠の森 博物館惑星』『五人姉妹』につづく最新作品集。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 関連リンクOver The Moonさんが紹介していた本。

  • 今より少し未来の話。

    恋愛相談にのるAIや、変わったペット、最先端の美容技術などが人間とつむぐ短編集。

  • 近未来が舞台の7話の短編集。
    近未来といっても、それほど今と変わりなく、今よりほんの少しだけ技術が進歩したくらい。SF要素は少なめです。
    便利になっても人の心はままならないし、たいして変わらない。
    表題作が一番印象に残った。あとは全くSFっぽくはないけど、リラランラビランは可愛かった。

  • 今までの同じ著者の作品と同じテイストの短編集。
    まだ発行されて10年経っていないけれど、近未来SFのはずなのに今でも割とありそうな話もありました。そして技術は進歩してもきっと人間の内面は変わらないんだろうな…と思ったり。

  • この人の作品が持つ雰囲気が好き(あるいはこの人の文体と言うべきか)。単純にハッピーエンドばかりではないけれど、どこか前向き。『言葉のない海』『笑い袋』が特によかった。そして、装丁も素敵だ。

  • 日常のSF。短編集。

    近未来が舞台。
    短編集でどの話も面白かったという珍しい本。
    「モモコの日記」と「笑い袋」が中でも一番好きだった。

  • かつて成田美名子や川原由美子が描いていたような、少女漫画SFのような匂い。

  • 「カフェ・コッぺリア」
    ★★★

    「モモコの日記」
    ★★
    「大人が考えてる子ども」役をこなすモモコ。コザカシイですね。むかつきました。

    「リラランラビラン」
    ★★
    あの人、ほんとにいい人だったんだ、と納得させてほしかったけど、消化不良。

    「エクステ効果」
    ★★★
    「持つ者」が「持たざる者」へ勘違い親切心を押しつける話かと思って凄くイライラしながら読んだ。勘違いは私でした。

    「言葉のない海」
    ★★★
    今の人工授精とは切り離せない問題なんじゃないでしょうか。

    「笑い袋」
    ★★★
    あー、こういう話は好きです。完璧に相手を理解するのは不可能だけど、そうするためには言葉って大事。

    「千鳥の道行」
    ★★
    ミステリーを書きたいのかなぁ。ミステリーは、あんまり、向いていない気がするんだけれども。

  • ちょっと未来のお話のちょっとせつない短編集。
    特に「言葉のない海」はもう少し科学が進んだらありえるんじゃないかと思うと
    ものすごく恐くて悲しくて、でもこんな関係はうらやましいとも。

    一編ずつの趣向が違っていて飽きずに一気に読んでしまった。
    ホントは毎日1話ずつ読むのにむいているのかも。

    それにしても…リラランラビラン欲しいなw

  • 今まであまり読んだことが無いSFだからなのか、文体が合わないのかわからないけどなんかしっくりこなかった。

全47件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1963年生まれ。SF作家。2015年、『放課後のプレアデス みなとの宇宙』のノベライズを上梓。他の著作に『おまかせハウスの人々』『プリズムの瞳』など。本作がはじめてのビジュアルブックとなる。

「2016年 『GEAR [ギア] Another Day 五色の輪舞』 で使われていた紹介文から引用しています。」

菅浩江の作品

ツイートする