少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)

著者 :
  • 早川書房
3.32
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本棚登録 : 4799
レビュー : 835
  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152089953

感想・レビュー・書評

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  • 伏線が最後につながっていくのがとても面白かった。しかし読んでいく途中でラストが想像できてしまったのでちょっと期待はずれな部分はあった。死というものがとても薄っぺらく感じた。なんだろう…怖いとか悲しいとかじゃなく変な気持ちになるような本だった。

  • 「人が死ぬ瞬間が見たい」という衝撃的なあらすじ。
    「告白」みたいなドロドロさはあまりないが、女子高生が持つ独特の好奇心、嫉妬、悩みなどが書かれている。

    あ、でもドロドロしてたかな。え、そこ?とかびっくりすることもあって面白かった。

  • 遺書で始まり遺書で終わる。死がみたい女子高生2人の夏休みのお話。

    珍しく湊かなえにしては爽やかな終わりかと思いきやこれだよ。いいね。

  • 伏線いっぱいすきー

  • 『告白』を読みはまった作家さん。『告白』よりもクスッと笑える話が多く、楽しんで読めました。ラストに近づくにつれ、明かされる衝撃の事実たち…5件ぐらいしか家のない町の話みたい。笑

  • 複雑な因果関係のなか、少女たちの心情を描ききった良作。

  • 湊かなえは本物だ。今作も『告白』と同様、複数人の独白形式で展開。

    広い世界を見るため、友達に出し抜かれないため、好奇心を満たすため、少女たちが「死」に立ち会うことに憧れる。

    蛍光色の果実のような、危険な魅力がある作品。それにしても湊かなえは「書かない」部分がうまい。

  • 来週になると返本週間で6年生は本を借りられなくなると聞いて
    金曜日の放課後に急いで借りました。

    今まで読んできた湊かなえさんの本のなかで、
    一番読みやすかったです!
    登場人物がどんどん繋がっていくのがすぐに分かったので
    ノンストップで読めました笑

    ちょっと怖かったです

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「ノンストップで読めました」
      そうなんだ!
      湊かなえは、読みたいと思いつつ怖そうなので読んだコトのない作家なんですよ。
      でも、表紙絵が素敵で...
      「ノンストップで読めました」
      そうなんだ!
      湊かなえは、読みたいと思いつつ怖そうなので読んだコトのない作家なんですよ。
      でも、表紙絵が素敵で、いつも気になってるんですよねぇ、、、
      2012/09/18
    • 夏実さん
      そうなんですか〜!
      とても面白いですよ(^∀^)b
      私が推理小説好きなのもあるかもしれませんが…笑
      湊かなえさんの表紙といえば、
      贖罪ってい...
      そうなんですか〜!
      とても面白いですよ(^∀^)b
      私が推理小説好きなのもあるかもしれませんが…笑
      湊かなえさんの表紙といえば、
      贖罪っていう本の表紙がすごく素敵ですよ!
      中身は怖いですけどね〜(^^;)
      ぜひ読んでみてください(´ω`)
      2012/09/27
  • 人が死ぬところを見てみたい人のおもいや、だんだんわかる友達の意外なつながりがおもしろいと思います。

  • ひょんなことから「死」に興味を持った、由紀と敦子の2人の視点から描かれる女子高生のひと夏

    ラストで脇役として描かれたかのような人も、会話の一つが拾われ、バラバラに見える点が繋がっていくところは一瞬爽快ともいえるかも。
    後味は全然良くないんだけど

    視野の狭い感じの語り口がとってもうまい
    ぐいぐい読んでしまうんだけど、読み終わったあと「今すっごい視野狭まってた気がする!」となるぐらい、気付かずに由紀と敦子に感情移入してました。

著者プロフィール

湊かなえ(みなと かなえ)
1973年、広島県生まれ。武庫川女子大学家政学部卒。
2005年に第2回BS-i新人脚本賞で佳作入選。2007年には第35回創作ラジオドラマ大賞受賞、「聖職者」で第29回小説推理新人賞を受賞し小説家デビュー。読んだ後に嫌な気分になるミステリー「イヤミス」の優れた書き手として著名。
「聖職者」から続く連作集『告白』は、2008年、「週刊文春ミステリーベスト10」で第1位、「このミステリーがすごい!」では第4位に選ばれ、2009年、第6回本屋大賞を受賞。デビュー作でのノミネート・受賞は、共に史上初。2012年「望郷、海の星」で第65回日本推理作家協会賞(短編部門)、2016年『ユートピア』で第29回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。ほか、直木賞で度々候補になっており、2018年『未来』で第159回直木賞に3度目のノミネート。同年『贖罪』でエドガー賞候補となった。
映画化・ドラマ化された作品多数。特に映画では、2010年『告白』、2014年『白ゆき姫殺人事件』、2016年『少女』、2017年『望郷』と話題作が多い。

湊かなえの作品

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