少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)

著者 :
  • 早川書房
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本棚登録 : 4815
レビュー : 835
  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152089953

感想・レビュー・書評

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  • 人が死ぬところを見てみたい人のおもいや、だんだんわかる友達の意外なつながりがおもしろいと思います。

  • ひょんなことから「死」に興味を持った、由紀と敦子の2人の視点から描かれる女子高生のひと夏

    ラストで脇役として描かれたかのような人も、会話の一つが拾われ、バラバラに見える点が繋がっていくところは一瞬爽快ともいえるかも。
    後味は全然良くないんだけど

    視野の狭い感じの語り口がとってもうまい
    ぐいぐい読んでしまうんだけど、読み終わったあと「今すっごい視野狭まってた気がする!」となるぐらい、気付かずに由紀と敦子に感情移入してました。

  • 死と日常は、かけ離れているようで一体である。人から見えている自分と本当の自分も、違うようで同じかもしれない。

  • 映画になったので読んでみた。湊かなえ作品は大好きです。思春期特有の陰鬱とした感じ、こう来たかとおもいつつ読みました。最後のああーって感じもまた良かった

  • 恐ろしいけど読み応えがあった。
    湊かなえさんの文章を書く技みたいのが、凄かった。

  • おもしろかった!!
    いろいろと考えさせられたなー。
    考えすぎちゃう時期だよね。

  • 少女、恐ろしいね。由紀は気づいたとして、敦子は気づくのかな?気づかないまま、幸せに暮らすのだとしたら、許せない気もする。あなたにそんな権利あるのって、ばっさり切られちゃうんだろうけど。

  • 登場人物が全て繋がっていて「そうだったんだ!」みたいなのはあったけど、途中でちょっと繋がりが読めてきた感じがした。
    でもさすが湊かなえだったなー

  • 伏線が最後につながっていくのがとても面白かった。しかし読んでいく途中でラストが想像できてしまったのでちょっと期待はずれな部分はあった。死というものがとても薄っぺらく感じた。なんだろう…怖いとか悲しいとかじゃなく変な気持ちになるような本だった。

  • 2014.7.10 読了

    これは、湊かなえっぽいといえば
    ぽいけど、ぽくないといえば
    ぽくなくて、面白かった!

    いつも この人の読後感は
    どよどよしてるんだけど、
    これも まあ そんな要素もあるんだけど、
    まだ ちょっと光さす感じというか、
    わりと スッキリというか。

    バラバラの話が だんだん
    つながってくるところは
    予測できるといえば できたんだけど、
    楽しめました。

著者プロフィール

湊かなえ(みなと かなえ)
1973年、広島県生まれ。武庫川女子大学家政学部卒。
2005年に第2回BS-i新人脚本賞で佳作入選。2007年には第35回創作ラジオドラマ大賞受賞、「聖職者」で第29回小説推理新人賞を受賞し小説家デビュー。読んだ後に嫌な気分になるミステリー「イヤミス」の優れた書き手として著名。
「聖職者」から続く連作集『告白』は、2008年、「週刊文春ミステリーベスト10」で第1位、「このミステリーがすごい!」では第4位に選ばれ、2009年、第6回本屋大賞を受賞。デビュー作でのノミネート・受賞は、共に史上初。2012年「望郷、海の星」で第65回日本推理作家協会賞(短編部門)、2016年『ユートピア』で第29回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。ほか、直木賞で度々候補になっており、2018年『未来』で第159回直木賞に3度目のノミネート。同年『贖罪』でエドガー賞候補となった。
映画化・ドラマ化された作品多数。特に映画では、2010年『告白』、2014年『白ゆき姫殺人事件』、2016年『少女』、2017年『望郷』と話題作が多い。

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