黒と赤の潮流 (ハヤカワ・ミステリワールド)

著者 :
  • 早川書房
3.36
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本棚登録 : 87
レビュー : 21
  • Amazon.co.jp ・本 (394ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152090058

作品紹介・あらすじ

阪神大震災で祐一は両親を亡くした。何かを亡くすのは初めてではない。超高校級スプリンターだった彼は二年前に事故で引退を余儀なくされた。走れない脚は亡いも同然だ。だが、ボート仲間のタイ人青年ドゥアンが殺されたことを契機に、凍った祐一の心に火がつく。背後に浮かぶ蛇頭と孤島に住む大物財界人の影。いつしか祐一は第二の脚となった船で大海原に走り出す!骨太で熱い青春海洋冒険サスペンス。

感想・レビュー・書評

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  • 主人公は、足を失った元スプリンターと日本からタイへ逃げた元刑事とその友達。20年ぶりにタイから戻った事で、事件が再び動き出す。と言うかその裏で既に動いていた。
    しかし何とも言えない不思議な小説だった。でも面白かった。

  • 最後の嵐の中の航海は、無理しなくても良かったのでは。

  • 途中で、読むのを止めようかと思った。
    半分近くまで読んでいたので、結局読了したが私には合わない作品だった。
    20年前の事件が始まりだった。
    海に投下した密輸品を引き上げる事件に関わる男たち。
    20年後、事件の関係者の元婚約者が産んだ子供が偽造パスポートを使って来日する。
    その子と知り合い交友を結んだ青年も、否応なく事件に巻き込まれていくのだが。

    作者は何を書きたかったのだろうと思うほど散漫な作品だと感じた。

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    阪神大震災で祐一は両親を亡くした。何かを亡くすのは初めてではない。超高校級スプリンターだった彼は二年前に事故で引退を余儀なくされた。走れない脚は亡いも同然だ。だが、ボート仲間のタイ人青年ドゥアンが殺されたことを契機に、凍った祐一の心に火がつく。背後に浮かぶ蛇頭と孤島に住む大物財界人の影。いつしか祐一は第二の脚となった船で大海原に走り出す!骨太で熱い青春海洋冒険サスペンス。

  • 本書には船と拳銃をこよなく愛する著者の想いがほとばしっており、~以下略~ とあったけれど、作者の趣味に走りすぎでは?
    http://blogs.yahoo.co.jp/rrqnn187/6346623.html

  • 悪事に手を染めた結果

  • 読了。

  • 2012年3月

  • ハードボイルド小説だった。漁師の川西と、やくざな真木と、その中心にいる高見、らの関係性ばかりに興味がいってしまい、え?誰の物語だったの?と思ったけれど、読み始めたら止められない一気読み小説でございました。とにかく、後日談とその前の物語が読みたくて仕方なくなる濃厚な小説でした。

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プロフィール

1967年神戸市生。神戸大学工学部卒。元システムエンジニア。航空謀略サスペンス『ヴィズ・ゼロ』(青心社刊)でデビュー。以降、自衛隊を舞台に描いた『迎撃せよ』『潜行せよ』『生還せよ』『サイバー・コマンドー』、航空自衛隊の音楽隊を舞台にした『碧空のカノン』『群青のカノン』『薫風のカノン』、警察小説では『ゾーン』『星星の火』『ゼロデイ 警視庁公安第五課』のほか、『ハイ・アラート』『ユダの柩』などのクライムノベル、『バベル』『緑衣のメトセラ』といったサイエンス・ミステリーを上梓。近著に『星星の火 2』。

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