黒と赤の潮流 (ハヤカワ・ミステリワールド)

著者 :
  • 早川書房
3.30
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本棚登録 : 107
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (394ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152090058

感想・レビュー・書評

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  • 途中で、読むのを止めようかと思った。
    半分近くまで読んでいたので、結局読了したが私には合わない作品だった。
    20年前の事件が始まりだった。
    海に投下した密輸品を引き上げる事件に関わる男たち。
    20年後、事件の関係者の元婚約者が産んだ子供が偽造パスポートを使って来日する。
    その子と知り合い交友を結んだ青年も、否応なく事件に巻き込まれていくのだが。

    作者は何を書きたかったのだろうと思うほど散漫な作品だと感じた。

  • 著者の作風で破壊目的があったが、ちょっと作風を方向転換しようとしている感がある作品。

著者プロフィール

福田和代一九六七年、兵庫県生まれ。金融機関のシステムエンジニアとしての勤務を経て、二〇〇七年、航空謀略サスペンス『ヴィズ・ゼロ』でデビュー。主な著作に『TOKYO BLACKOUT』『ハイ・アラート』『怪物』『迎撃せよ』『潜航せよ』『生還せよ』『繭の季節が始まる』『梟の一族』など。

「2022年 『ここだけのお金の使いかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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