ミレニアム2 下 火と戯れる女

  • 早川書房
4.36
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  • Amazon.co.jp ・本 (452ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152090201

感想・レビュー・書評

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  • すごい勢い

  • 人身売買組織の謎を追っていたジャーナリスト夫妻が殺され、リスベットがその容疑者として追われることになる。1に比べてミカエルだけでなくリスベットの行動に焦点が当てられている。しかし容疑がかかって以降はミカエル側の視点を主にして話が進んでいくので、実際に事件現場で何があったのか?と読者としては興味をうまく引っ張られる。
    筋の半ばで、突然実在のプロボクサーが出てきて驚いた。映画では本人役で登場したそうだ。
    ジェンダーをひとつの柱にするエンターテイメントだけあり、大小さまざまな形での女性に対する抑圧が描かれている。

  •  主人公のフリーの女の子が終われる理由などが次第に明らかになってゆくが、あまり突飛などんでん返しが待ち受けたミステリーというよりは、アクション映画のような感じ。3部作のシリーズを最後まで読んだらぜひ映画も見たい。

  • 期待通りの面白さの下巻。リスベット、素晴らしい!!! 話も見事にすべてが絡み合って、大団円を迎える。本当に見事で、最後まで一気に読み切ってしまう。こりゃ、3も読むしかないやろう!

  • 思わずこう来るかと、うなる内容でした
    まさに、方程式が解き明かされていくようでした

    本筋とは関係ない人物やエピソードもある上巻と打って変わって、物語の核心へ関係する人物が次々と明かされていきます
    思わず読みふけってしまいました

    上巻で読者を振り回し、下巻で一気に集束させるのが作者のスタイルなのでしょうか
    疑問符のついた1巻と違って、2巻はベストセラー納得でした

    物語は一応の結末を迎えますが、すべてが語られていないようで次巻を期待させられます
    こうなると手を出さずにはいられませんね

  • 面白くて一晩で一挙に読んでしまった。眠い!

  • 早く3を読みたくなるような展開。
    色んな人の過去と現在が絡み合っていくの、よい◎

  • 【上下巻のレビュー】
    続編もすごい!

    今回は人身売買を巡って話が展開。ミカエルとの別れを決めたリスベットは殺人犯に仕立て上げられ、ミカエルは彼女の無実を信じて奔走する。その中で明らかになるリスベットの衝撃の過去。そりゃ、あんな人間不信な人格も出来上がるってもの。

    でも、読者もミカエルもそんな過去を知っても尚、リスベットに惹かれてしまうのだ。今回、ミカエルはリスベットにずっと避けられているためなかなか会うことが出来ない。ようやく会えた時には。。。あーっ、早く続きを読まなければ。

  • 面白かった。ミレニアム3を買っておいて正解。

  • スウェーデン発のミステリー。この巻ではリスベットが主人公。彼女の過去が明らかになる。面白くて次が読みたくなる。

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