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- Amazon.co.jp ・本 (399ページ)
- / ISBN・EAN: 9784152090690
感想・レビュー・書評
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非常に難解。非情の河、結晶城、酩酊船といった魅力的な単語の洪水。私は頭ではなく心で読んだ。理解ではなく没頭するのが良い読み方だと思う。この作者のSF作品にはそういうものが多い。
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あと3回くらい読み直さないと。
「イリュミナシオン・スペース」のイメージさえだいたいにしか掴めていない。
にしても、イーガンとギブスンを出してくるとは思わなかった。
この2人にしろランボーの著作にしろあえて読む必要はありません
。
ただ、この作者の『神獣聖戦』『エイダ』『最後の敵』は読んだ方がいいかも。
さて、再読にかかろう。 -
イリュミナシオン・・・・まぎれもなくアルチュール・ランボオの詩集だわ。
中学生でストップしたままの山田正紀が、私にランボオの詩をかざして誘惑しようとしています。
結局、『神獣聖戦』も途中で投げ出したままでした。
それに、『ミステリ・オペラ』も『イノセンス』も『神狩り2』も、書棚には揃えてあるけれど未読です。
もうそろそろ、際会してもいいかもしれません。SFをほとんど読まなくなった今でも、山田正紀は特別の存在なのですから。・・・・・
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