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- Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
- / ISBN・EAN: 9784152090997
作品紹介・あらすじ
奴隷の娘フロレンスは、主人の借金の形として北部の農場主に譲り渡された。フロレンスの母が彼女を差し出したのだ。母の真意はどこに?ジェイコブの農場で育ったフロレンスはやがて、自由な黒人の鍛冶屋と激しい恋に落ちるが…。時は十七世紀末。アメリカがまだ未開の植民地だった時代を舞台に、ノーベル賞作家が逞しく生き抜く女性たちの姿を描き上げる、傑作長篇。
感想・レビュー・書評
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一見読みにくい、でも重ねて読むと深い味のある本。
奴隷として生まれた娘に対する母の愛がひとつのテーマだそう。
最後に近づくにつれて、人間模様がより鮮明になってきて、それぞれの感情が浮き彫りになっていく様子にすごく惹きこまれた。 -
2010.02.14 日本経済新聞に掲載されました。
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ノーベル賞授与作家作品
奴隷の娘フローレンスの成長と変化の話。
フローレンス目線と他目線で語っている。
農奴のウィラード・・・
名前に反応してしまった・・笑
小さい「ィ」だったり大きい「イ」だったりと誤植アリだった。
しょうがないじゃん!ウィラード好きなんだからさ~
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