- Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
- / ISBN・EAN: 9784152091062
作品紹介・あらすじ
かつて天才ハッカーと謳われた"プロメテ"こと能條良明。今は平凡な一プログラマーとして生きる彼に、謎の男からICチップ解析の依頼が舞い込んだ。一見簡単に思えたその仕事が、彼を米国を脅かすサイバーテロ組織との闘いに導いてゆく。パスポート偽造、ソーシャル・ハッキング、スーパーコンピュータでのチェス対決、政府機関へのハッキング等、半神の名を持つ男が強大な敵に次々と挑む連作ミステリ。
感想・レビュー・書評
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文章は読みやすかった。
話はネットで読めるような感じのに近い。それを親近感と言うのかレベル云々と言うのかはわからない。 -
小説
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71:MITの学生時代にFBIのサーバーに侵入し、逮捕されたという経歴を持つ凄腕のハッカー「プロメテ」。平凡に、退屈に生きる彼のもとに突然もたらされた依頼が、サイバーテロ組織との戦いへと発展していくのですが、短編連作形式で語られるためにテンポがよく、めりはりもあってすごく良かったです。人間ドラマにネット上での攻防が絡められていて、読みやすい高村薫、といった雰囲気でしょうか。描写がやけにリアルだなあと思っていたら、作者さんがSEをされていたようで。なるほど、納得です。
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かなりマニアックな内容だが、大変面白かった。
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まとめて読んでいるせいか、同じものを感じます。
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久しぶりの再読。2010年初版だが、それほど古くさい感じはない。
キャラクターがやや弱いけれど、全体的にはテンポが良く楽しかった。
ハッキングで逮捕歴のある主人公がFBIに招聘されてサイバーテロとの闘いに協力するが…。
何をもって正義とするか、犯罪とするか? -
読んでいたら途中で展開がわかっちゃうけど、ラストで示されたプロメテとパンドラの関係とかなかなかロマン。
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前に読んだが二度めでも楽しめた。終わり方も良かった。映画になりそう。
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コンピュータやシステムに関する知識の豊富さが窺われ、それがこの小説にリアリティを与えている。詳細→http://takeshi3017.chu.jp/file4/naiyou15901.html