伊藤計劃記録

著者 :
制作 : 早川書房編集部 
  • 早川書房
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本棚登録 : 670
レビュー : 48
  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152091161

感想・レビュー・書評

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  • とうとう、読み終わっちゃったよ………

  • ハードカバー化されてない短編、次回作の予定だった「屍人の帝国」の冒頭、MGSシリーズに関する文章、映画のレビューなどなど伊藤計劃さんの文章がもっと読みたい人用の本。

    当然のように短編3作とも面白い。
    民族戦争に参加していた少年兵の戦後。
    蛮族in学園物。
    世界一マティーニの似合う男の話。

    その上冒頭だけの「屍人の帝国」が面白そうすぎる。伊藤計劃で19世紀物でメスメリズム全盛の世界で主人公がワトソンなんて何個俺のツボを押せば気が(略


    割と攻撃的な映画のレビューも読み応え十分。物語はさして重視せず、どちらかというと世界観や表現方法に評価の重きを置く視点の映画好きには共感できる点が多いかと。


    とりあえず伊藤計劃ファンは読まねば死。

  • それぞれの映画から、ありとあらゆる面白さを汲み出しては読み手を見る気にさせる映画評に脱帽する。小説は、問題系を扱う時の射程の広さと、得られた見通しに対する作者のかすかな違和感?の間のわずかな濁りが奇妙な余韻を残す。

  • 短編はもちろんのこと、伊藤計劃の語る映画論や物語論、未来論に夢中になった。人は「物語」としてしか残れない、逆を言えば物語として残ることができる。本当にそうだなーと思った一節。

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著者プロフィール

1974年東京都生れ。武蔵野美術大学卒。2007年、『虐殺器官』でデビュー。『ハーモニー』発表直後の09年、34歳の若さで死去。没後、同作で日本SF大賞、フィリップ・K・ディック記念賞特別賞を受賞。

「2014年 『屍者の帝国』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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