伊藤計劃記録

著者 :
制作 : 早川書房編集部 
  • 早川書房
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本棚登録 : 670
レビュー : 48
  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152091161

感想・レビュー・書評

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  • 伊藤計劃が好きなら買って損はないかと思う。
    短編小説、虐殺器官やハーモニーの裏話、映画の批評など作品以外での彼を知ることができる。やはり彼のすごさは緻密さにあるのだと再確認できた。
    世の中の大半のSF小説は設定や場面を縫い合わせているようないわゆる“つぎはぎ部分”が感じられるが、虐殺器官もハーモニーもおよそ存在しなかった気がする。その完璧な世界がどのようにできたのかを本書で知ることができた。彼は人が1,2しか掛けないところを10掛ける。

  • 『死者の帝国』の続きが読みたい。
    もう叶わない願いだけど。

  • hayakawa online紹介文より。

    昨年3月に34歳の若さで亡くなった著者の短篇及びエッセイ、イ ンタビュー、映画評等を集大成。遺作長篇が昨年の星雲賞・日本S F大賞を受賞する等、今なお注目される思考の軌跡を辿る決定版。

    2007年6月に長篇『虐殺器官』でデビュー、日本SF大賞受賞作『ハーモニー』を遺して2009年3月に死去した作家・伊藤計劃。2年に満たない作家生活の中で、彼はエンターテインメント小説の在り方を変えた。SFマガジン発表の中篇2作「The Indifference Engine」「From the Nothing, With Love.」ほかの創作から、敬愛する小島秀夫監督、『ディファレンス・エンジン』についてのエッセイ・解説、盟友・円城塔との対談やインタビュー、そして未完長篇『屍者の帝国』までを集成。また、作家デビュー以前の1998~2004年に個人サイトで発表し続けた膨大な映画評「Running Pictures / Cinematrix」から31本を精選収録する。
    http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/111249.html

    購入済・未読

  • 「The Indifference Engine」と「From the Nothing, With Love.」の2本の短編を読むためだけでも、この本を読む価値はあると思います。

  • もっと読みたいなぁ・・・。
    さみしいよ。

  • レビュー・インタビューはまだ読んでないけど、いちおう読了。
    虐殺器官ですきだなーと思ったので買ってみた。
    野菜ジュースこぼして悲惨なことになった一冊。本は大切に扱いましょう。

  • 初めて伊藤さんがエヴァ嫌いだというのを知りました…。
    そういえば「セカイ、蛮族、ぼく。」ってどことなくエヴァ最終話の揶揄っぽいような…。
    「屍者の国」、続きが読めないつらさはなんともいいがたいです。この続きをかけるような人はもういないだろうなぁ。
    映画評論は、自分も見たことあるのは結構へぇ~、として思ったり、「トゥールマン・ショー」見てみたいなぁとメモしたりしました。


    個人的に、2010年読者として一番うれしかったニュースは伊藤計劃という作家を知ったことで、一番悲しかったニュースはその作家がもうこの世にはいないということでした。

  • 2010 6/19 インタビュー記録部分まで読了。有隣堂で購入。
    伊藤計劃の単行本未収録の短編、エッセイ、インタビュー記録、映画批評等をまとめた単行本。
    『虐殺器官』で衝撃を受けて、亡くなった後で『ハーモニー』を読んでもっと作品を読みたかったと思っていたが、本編に収録の『屍者の帝国』(未完)を読んでますます悔しくなった。
    『虐殺器官』⇒『ハーモニー』の世界観で続けるのは難しいんだろうなとは思っていたけど、別の枠組みでもこんなに面白い話が出てくるんなら・・・。

  • 本物だ。こんな本物にならないと。

  • 20100604読了。返す返す惜しい方を亡くしたと思う…

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著者プロフィール

1974年東京都生れ。武蔵野美術大学卒。2007年、『虐殺器官』でデビュー。『ハーモニー』発表直後の09年、34歳の若さで死去。没後、同作で日本SF大賞、フィリップ・K・ディック記念賞特別賞を受賞。

「2014年 『屍者の帝国』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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