カオスとアクシデントを操る数学 難解なテーマがサラリとわかるガイドブック

  • 早川書房 (2010年6月24日発売)
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本 ・本 (371ページ) / ISBN・EAN: 9784152091383

感想・レビュー・書評

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  • 易しく書いてて良かった。だけど全章あっさりしてて物足りない……。カオス理論の本だと思って手に取ったので……。
    足を縛ってズボン脱ぐの楽しかったです。ヤバい見た目のトランプタワーとか、スリムくんとか、バカバカしくて数学の本らしくなくて良い。

  • バタフライ効果、二重振り子、x^2-2の繰り返し演算など、誤差累積によるカオス現象を例に説明。
    また、フィボナッチ数列、黄金比率、メビウスの輪、クラインの壺、無限などの概念も説明。
    もう少し簡潔に記載してもらうとより読みやすいかも。

  • 米国人の数学の博士が、数学の不思議についてトピック的に説明した本。数学には、統計や幾何や確率などいろいろな分野があり、そのいろいろな分野から面白いトピックが選ばれており、楽しく読めた。訳もうまい。

  • ネタはカオスから統計から無限から、きわめてポピュラー。
    多少手垢の付いた解説もあるが、筆者が自分なりの解釈で独自に解説しているところも多く、この手の読み物をこなした人でも新鮮なところは随所にある。

  • 数字や数学といえば、無機質でつまらないものと思われがち。でも、数学ほどロマンに満ちた学問はない、というのもまた真だろう。難解な数式はほとんど登場せず、読み物感覚で読み進めることができる。数学が苦手な方にもおススメであるし、理科系へ進むことを考えている中高生の方にもおススメかもしれない。退屈な日常にうんざりしたら、ロマン溢れる理科系学問の世界へGO!!

  • 黄金比、カオス、メビウスの輪、四次元、無限等を数式なしで紹介してくれる。新しい発見はないけれど、思考実験?が楽しい。
    夏休みにたまには難しい本を読んでみようと買ってみた。

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