華竜の宮 (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

著者 :
制作 : 山本ゆり繪 
  • 早川書房
4.22
  • (133)
  • (133)
  • (43)
  • (7)
  • (2)
本棚登録 : 836
レビュー : 152
  • Amazon.co.jp ・本 (592ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152091635

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 10月7日読了。図書館。

  • なんかのめり込めなくて、疲れた。
    スケールはともかく、描き方はなんかありふれてるし、
    AIの全く現実味のない設定とか(感情がありすぎておかしい)、政治的な部分は細いんだけど
    いる⁇的エピソードの山とか、
    その割に共感できない、いかにもマンガチックで
    深みのない登場人物とか、
    読み終えるのが苦痛だった。
    中途半端にツキソメ研究してたけど、なんか意味あったの⁇
    続編で‼︎的な⁇
    とある事情で読了したけど、本当になぜこんなに評価高いのかわからなかった。
    今のSFってこんなんなんだ…

  • 図書館で。
    読み始めてあ、この魚舟とか言う名称読んだ覚えがあるなあ…とぼんやり思い出し、そういえば短編で読んだんだっけ課な…とうっすら思い出しました。そうか、こういう世界観の短編だったんですね。

    最初の方の海底マグマとかホットプルームによる海水の膨張とかが面白かったです。地球に住んでいる人間にとっては存続の危機だけれども地球規模で見たら地球に存在する生命の9割が死滅した事態だって何度も経験していることなんだしなあ…。そういうドライな未来のあり方が面白いと言えば面白かったです。が。生き残るために肉体を改造する、かぁ…。水中で長く呼吸できるぐらいなら抵抗なく受け入れるかもしれませんがさすがに袋人間は…どうだろう?受け入れる人居るのかな?まあそこまでのっぴきならない自体に追い込まれたって事なんでしょうけれども。

    お話的には荒廃した地球の政治的駆け引きと遺伝子操作で生み出された怪物との共生とフナオサの女の人の出自の謎解きと盛りだくさん。読んでいてアニメのガルガンティアを思い出しました。でも海上で暮らす人たちが有機物に住むっていうのは面白いけど…ドラム缶でもなんでも無機物のイカダでも作った方が個人的には人は信頼しそう。だって海に潜られたら大変だしな…。

    面白いんだけど…少しずつアレ?と首を傾げる所がありなんとなくのめり込めずに終わりました。面白い所は面白かったんですけどね…

  • 2012年1月20日 4刷、カバスレ、帯付
    日本SF大賞受賞
    2014年3月8日 伊勢BF

  • 地球の長い歴史の中で生物の誕生と絶滅が繰り返されながら現在に至っている。そう考えると人類だって何時かは絶滅の危機に晒されるんだろうなぁ。

  • 世界観が面白い。
    世界の作りこみもよくて、とても引き込まれた。

    残念なのは、重要なことがバラバラおこっている印象がのこった。
    作者の他の作品をもっとよみたい。

  • 設定を飲み込むのに時間がかかったけど、一旦入り込むと一気に読み終わりました。
    絶望的な人類の終焉なのに、読後感は妙に爽やかな気持ち。
    青澄とマキの関係がその…素敵でした。

  • 2011日本SF大賞受賞、上下組580ページの超大作。地殻変動で陸地の大部分が水没、陸上民と海上民に別れた近未来の地球を更なる大規模災害が襲います。地球惑星科学、生物学などの最新理論にSF的要素を絡めた骨太の物語です。

  • 初、上田早夕里作品。
    自分と同じようで同じではない海洋民と地上民。
    近未来を思わせるようなアシスタント知性体。ともて興味深く読むことができました。
    世界観も好みのものでしたし、物語に登場する人物たちが魅力的だったのも良かった。
    でも、結構なボリュームで疲れてしまったのか、どっぷりのめりこむことができなかったのが残念でした。

    【ホットプルームの活性化による海底隆起で、多くの陸地が水没した25世紀。未曾有の危機と混乱を乗り越えた人類は、再び繁栄を謳歌していた。陸上民は残された土地と海上都市で高度な情報社会を維持し、海上民は海洋域で〈魚舟〉と呼ばれる生物船を駆り生活する。
    陸の国家連合と海上社会との確執が次第に深まる中、日本政府の外交官・青澄誠司は、アジア海域での政府と海上民との対立を解消すべく、海上民の女性長(オサ)・ツキソメと会談する。両者はお互いの立場を理解し合うが、政府官僚同士の諍いや各国家連合の思惑が、障壁となってふたりの前に立ち塞がる。
    同じ頃、IERA〈国際環境研究連合〉はこの星が再度人類に与える過酷な試練の予兆を掴み、極秘計画を発案した――。
    最新の地球惑星科学をベースに、地球と人類の運命を真正面から描く、黙示録的海洋SF巨篇】

  • む、難しい…
    ストーリーも登場人物も設定も全部魅力的だけど、私には難しかったです…
    SF好きな人は頭良いんだな~(若しくは変わり者)

著者プロフィール

兵庫県生まれ。2003年『火星ダーク・バラード』で第4回小松左京賞を受賞し、デビュー。2011年『華竜の宮』で第32回日本SF大賞を受賞。同作は「SFが読みたい! 2011年版」国内篇第1位に選ばれ、『魚舟・獣舟』『リリエンタールの末裔』の各表題作、『華竜の宮』の姉妹編『深紅の碑文』と合わせて《Ocean Chronicleシリーズ》と呼ばれ、読者からの熱い支持を集めている。近著に『妖怪探偵・百目』シリーズ、『薫香のカナピウム』など。

上田早夕里の作品

ツイートする