マイケル・J・フォックスの贈る言葉 未来へ踏みだす君に、伝えたいこと

マイケル・J.フォックス

• 早川書房 (2011年3月25日発売)

作品紹介・あらすじ

高校中退、ハリウッドの熱狂、信頼する師、そしてパーキンソン病との闘いから学んだ、人生でいちばん大切なこと。それは……。人生の新しいステージに踏み出す君に「ラッキーマン」が贈る、感動の授業

感想・レビュー・書評

[matsunokaoriさんの感想 · 2021年7月12日]

マイケルJフォックスの著書。第四章からが素晴らしい。マルクスアウレリウスの自省録のよう。
原著で読みたいな。

[オパールさんの感想 · 2018年12月11日]

マイケル・J・フォックスの本はずっと読みたいと思ってて、「ラッキーマン」「いつも上を向いて」の前にこちらを読んでみた。

高校中退の彼が、大学で学ぶような事を人生の中で経験していく。
「経済学」「比較文学」「物理学」「政治学」「地理学」
そう、学ぼうと思えばどこでだって学べる。
それをするかしないか。

大成功を収めるも病気と闘う生活。もちろんくじけてしまうけど、彼はやっぱり道を誤らなかった。
そんな彼が私たちに（いやきっと若者たちに）伝えたい事が綴られている。

[koochannさんの感想 · 2013年8月16日]

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の主人公で有名になった著者ですが、カナダから出て、米国ＴＶの主役を勝ち取り、そして映画の主人公へ。成功から一転奈落に落ちたかのようなパーキンソン病の罹患です。淡々と語る口調にこの人の達観を感じ、非常に好感を覚えます。ブータンを訪ね、病気が治った錯覚を起こし、また夢を見るくだりは感動的なところです。高校中退だそうですが、非常に知的な印象で、最後の「人生いつまでも勉強だ」はこの人がいうからこそ深いですね。

[YSK024さんの感想 · 2011年6月29日]

旅立つ友人に贈る本。

タレントの本という先入観を持たずに読んでいただきたいです。