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Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784152092335
作品紹介・あらすじ
近年の研究によれば、細菌やアメーバといった配線のない単細胞生物は高度な意思決定をしているらしい。とすれば彼らは生きたコンピュータなのか? このテーマを生命科学やシステム生物学最新の知見に取材し掘り下げた科学解説
感想・レビュー・書評
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利口な細胞
シミュレートされた生命
タンパク質のスイッチ
タンパク質のシグナル
細胞の配線
ニューラルネットワーク
細胞の意識
分子の変形
団結する細胞
遺伝子回路
ロボット
生命の本質
ふたたびアメーバについて詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
相性の悪い本は誰にも必ず有るはずで、これは私にとって非常に相性の悪いものとなり苦痛に耐えて読み続ける時間が勿体無いので途中で挫折。生物の細胞が生化学反応で様々な動きをすることが、一種のコンピューターに模することができる、という論旨で本書を進めているんだろうと想像する(違ったら御免!)のだが、引き合いに出す例が冗長で本筋が見えなくなる。例えばパックマンのソフトや簡単なセンサーを組み込んだだけの初期のロボットなど、必要以上に長くダレてしまった。ひょっとしたら途中から面白くなるのかもしれないが縁が無かったということだ。
著者プロフィール
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