猫は忘れない ススキノ探偵シリーズ (ハヤカワ・ミステリワールド)
- 早川書房 (2011年9月22日発売)


本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
本 ・本 (360ページ) / ISBN・EAN: 9784152092397
作品紹介・あらすじ
飲み仲間のミーナから、旅行中の飼い猫の世話を頼まれた〈俺〉は、餌をやりに訪れたマンションで、冷たくなった彼女の死体と遭遇するはめに……映画化で話題沸騰の〈ススキノ探偵〉シリーズ最新作。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
俺シリーズが出ていたこと、全く気付かなかった。
いっときの駄目な時期からは脱出している感じで、今回も出来よい。
とくに、俺の行動・会話がハードボイルドの雰囲気を出してきていて、
今回の中盤の静かな流れは、とてもよかったぞ。
ミステリーとしても今回の犯人は、ぎょっというか、この作者らしいというかグロさありで、これまたグッド。 -
探偵はバーにいる、に比べると、なんかストーリーが最後にぐだぐだっとまとめられてしまってる感じで、残念。
カクテルの名前を調べながら、酒浸りになる感じを楽しんだ。 -
2017.3.31
-
2014.6.12ー40
東直己6冊目。
50半ばとなった俺のナナとの会話に癒されつつ、あっと言う間に完了。 -
俺も50かぁ、と声に出して言いたくなる。
時間が流れているなぁ。
お酒ばっか飲んでるのも相変わらずだけど、
人に対しての真面目さは相変わらず。
今回は猫に対しても真面目だった。
好きなのね、猫って感じ。
高田氏も同じように歳とってるはずなのに
軽やかなイメージだなぁ。
そして、楽しみに楽しみにゆっくりゆっくり
読んでいたこのシリーズ、
追いついてしまった。 -
現在刊行されているススキノ探偵シリーズ読破。年齢と共に段々だらしなくなっていく俺。多分作者の実体験なんだろうなあ。もしかして認知症始まってるの〜〜?(^=^;とか思っちゃったり(笑)
文字だけではいまいち想像できないが相当体型もだらしなくなってる雰囲気が(笑)
人間の本質なんてよく分からないもんですね。
焼き鳥の関係者は登場の仕方が怪し過ぎて事件関係者だって丸わかりだった(^=^;
著者プロフィール
東直己の作品





