- 本 ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784152093097
作品紹介・あらすじ
人生におけるさまざまな困難を勇気、自信、創造性に変えてくれる奇跡のメンタル・ツールが遂に日本上陸。あなたも新しい人生が歩み出せる! ハリウッドセレブたちが激賞する世界的ベストセラー
感想・レビュー・書評
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心の持ちよう
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【由来】
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【期待したもの】
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※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。
【要約】
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【ノート】
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【目次】 -
書評で興味を惹かれ、読んでみる。
目から鱗の連続。
自分の言葉で表現してしまうのがもったいないほどの、発見、そして力強いツールの数々。
自分自身、そして身の回りに少しでも悩みを抱えている人がいるのなら、何よりもまず本著を読んでほしい>< -
・ダメな人にはダメだということはわかる。
・しかし世間的な評価の低めな超良書とあえて書きたい。
(パッとしない分、乗ってるのは認めるが)
・シンプルなタイトルが埋もれてしまう原因か、自分でも思い出せない困った本 -
まだ買ってない人にいっとくと、これは、行ってしまえばイメージトレーニングに近いことが書いてある。だから、正直、そういうのはちょっと・・・って人にはおすすめしない。
科学的じゃわかんないけど、なんかしらんけど、効果ある
的な内容な本なので、好き嫌いがはっきりしそうな本です。 -
①welcome pain
・comfort zoneに浸っていると、私たちはいっそうダメになる。あたたかな湯舟の中へ逃れれば逃れる程、冷たいシャワーの様な現実に対応できなくなる。
・ほとんどの人は、(望むものはあるのに、怖いからそこへは行けないという)静かな絶望の中で暮らし、歌えなかった歌を胸に抱いたまま死んでゆく。
byヘンリー・デビット・ソロー
・ほとんどの場合、勇気ある行動をとる理由は謎に包まれている。その人自身、どうやってそれをしたのかわからない。勇気とは、不安のさなかに行動できる事である。
・もう十分に苦しんできた、苦しみはいつ終わるのか。これからは素晴らしい事があるかもしれない、でも人生にはそれ以上の苦しみが必ず用意されている。目標を苦しみがなくなる事から、苦しみに耐える力を伸ばすことに変える。困難に直面してない前進するにはどうしたいいかを学ぶ。と、苦しみが終わって欲しいと思わなくなる。それは学ぶのをやめたいというのと同じだから。
② voluntarily love
・激怒の迷宮に入り込むと、相手のいいところを、忘れて、その人がした最も悪い行為しか考えられなくなる。
・迷宮に閉じ込められてしまうのは、いいこにしてれば、世界は私たちを公平に扱ってくれるという子供染みた思い込み、「期待」が原因である。そんな思い込みが毎日裏切られていることは、みんなよく知っているはずなのに。
・不当な扱いを受け入れ、冷静に見る姿勢を取り戻し、前に進める様になる。半分注いだグラス差し出して、いっぱいにして返してもらう。
・私はガンジーじゃない、やれれたらやり返すわ➡それが正しいからではなく、自分のためになるから進めている。怒り抱えて生きたいわけじゃないだろう。それが悪いことだからじゃなく、疲れるから辞めろと言っている。
・誰かに怒りをぶつけられたとき、自分の中にどういう感情が浮かぶか、想像してみたらいい。尊敬の念や忠誠心が生み出される事は絶対にない。引き起こされるのは怒りと不安、憎しみである。
・落ち着いた、自信の様なものを感じ、相手の事が明瞭に見えてくる。
・人間は色々と適切でない事するが、ほとんどはいあでも害をもたらすようなものではない。最初に感じた痛みをさっさと忘れられれば、すぐに人生を前進させられる。
③bonding w/awful-me
他人つながり合う事は、成功するための不可欠な要素でもある。人生の消えて重要なチャンスは、他人からもたらされる。実績に基づいて、才能や努力に対する報酬としてチャンスがあたえらるなら結構である。しかし世の中はそういうものではない。人々あなたにチャンスをくれるのは、あなたと気持ちがつながっていると感じるからだ。
・問題は。どれほど他人に賞賛されても、自分に価値があると思えない事だ。どれほど認められようと、影取り除く事はできない。
・ツールを使って演技する場:考えを表すのにプレッシャー感じているとき(家族、友人、夫>面接、会議、プレゼン、デート、パーティーなど厄介な社交の場>数百人の前で話をする、気の引ける援助を求める、誰かと意見が衝突する)
・影を隠そうとすると、聞き手が怖くてたまらなくなる。影とつながり続けること。なんとかして聴き手に認めてもらおうとするのは、とことん染み付いた悪い癖。他人の反応に頼るのではなく、うちなる自分を信頼できるようになる。これが本物の自我である。=幼い子供は、人の目を気にせず、自由に話したり行動したりする。結果として驚くほど明快に話ができる。 しかし大人になるにつれ、意識も行動も、外の世界にばかり向くようになる。
・これまで考えを口にするのは不安でたまらないと思っていた。影がバレるから。が、しっかり意見を述べる事は、本当の自分になるよい機会になる。=自分の価値を疑問に思うのを辞めることになる。自分の言ったこと、書いたものが他人にどう思われるかに怯えるのを辞める事。
④thank god
朝起きてすぐと、3度の食事のときと、寝る直前、+ちょっとした空き時間に、感謝する。起きてないことについて(戦場に居ないこと)、過去のこと(xxが愛情を注いでくれたこと)、前とかぶらないことが重要。自己批判も不平不満も何についてであれ、シャットアウトすることができるし、1、2のネガティブ考えが浮かぶことはあっても、コントロールできるようになる。必要なときに感謝の気持ちを呼び起こせるようになり、不安に襲われても無視できるようになり、心の平安を手にする。世界中の人が求めているが、探す場所を間違っている。外の世界にはないから。困らないだけのお金や家や誠実伴侶、成功を収めても、そこから生まれる心の平安は長くは続かない。欠けているものがまだ何かあると言う感覚につきまとわれることになる。
・成功すると動けなくなるのは、成功すると全てを1人で成し遂げたように感じてしまい、将来のどんな失敗についても責任を追わなければいけなくなるから。リスクを嫌い、創造性に乏しくなり、挑むのを恐れるようになる。感謝すると、起きた事に対する責任からあなたは開放され、リスクを恐れず、可能な限り創造的に行動できるようになる。
・人間は怠け者で、脅威を感きたときに放出されるアドレナリンによってやる気を高めるという。そう言う人は、実は幸せになるのを恐れている。アドレナリンは強力なエネルギー源であるが、それを頼りに向上心を持つには、2つ問題がある。客観性がなくなる。続けるために、いっそうリスクのある状況を求めざるを得なくなる。
そんな大変な思いをせずに、心穏やかでありながら高い意欲を持つ方法が、thank godである。
・自分とは比べ物にならない大きなものに支えられ、励まされている気分になる。もうなんの力も残ってないようなときも、新たな強さを与えてくれる。
・心配に襲われると、至ってシンプルな方法で解決する。考える事に逃げ込むのである。
・1過去を悔む。プレッシャーを覚えたとたん、逃げ出した。過去の過ちが未来に影響を及ぼす事はありません。過去についてクヨクヨ思い悩む場合を除いて。昔の嫌な事を思い出し始めたらすぐに、thxGod。絶え間ない後悔を止められます。
⑤
・みんな夢見ているだろうが、義務を回避することは出来ない。個人にしろ社会にしろ。安楽な暮らしは偽りの希望で、必ずくじかれる。
・時間には限りがあると言うことを受け入れる。過去のことに思いを巡らしたり、未来のことをあれこれ考えたりして、時間を浪費する余裕はない。
・実質的な失敗はただ一つ、何もしない事だけだ。
・人生で新たな一歩を踏み出す事は-知らない街に移り住む事、義理の親と関係を育む事、新しい仕事を始める事-人間が持つ不安の中で一番大きな不安を引き起こす。未知なるものに対する不安である。私たちは、たとえ自分にとって良くないものであっても、見知ったものの方へ引き寄せられる。不安を押しのけて進む意志が欠けているからである。必要なのは、圧倒的な恐怖のさなかにあっても行動できるようにしてくれる力だ。今まさにこの世を去ろうとしている自分に、なぜ子供を持たなかったのかと後悔するのを目にしたら、居ても立っても居られない程切羽詰まった気持ちになる。
・パスカル「神を信じるのは心であって、理論的な思考能力ではない」君は結果を出している。時にはそれが全てだって事もある。
・キルケゴール「人生にはそれ自身の隠された力があり、生きる事によってのみ見つける事ができる。」
・物理学者ボーア「もちろん信じていませんよ、ただ、信じていなくても効果はちゃんとある、という話なんですよ」
・今まさに抱えている特に難しい問題についてa)たまたま起きた困難で、私にも私の進歩にも関係のない、運が悪かったから起きたもの b) 神様もたらされたチャレンジで、私に進化して欲しいと思っていて、進化できる事を知っているから。 後者のように考えられると、大抵の人はやる気がでる。 -
人生とは何かを考えさせられる。壁にぶつかったとき、原因を追及しても解決にはならない。ただツールを使って乗り越えよう。またそれを継続させる事によって、より意義のある人生を送ろうという、今まではないコンセプトの本。一つだけでもやってみよう。