- 本 ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784152093189
作品紹介・あらすじ
脳を刺激し興奮の極致へ誘う、バラエティに富んだリドルストーリー「異版 女か虎か」「謎の連続殺人鬼《【謎々/リドル】》」「群れ」「見知らぬカード」「私か【分 身/ドツペルゲンガー】か」の異色の五篇。鬼才の放つ謎に挑め!
感想・レビュー・書評
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謎(リドル)があり結末を読者の想像に任せる物語を「リドル・ストーリー」というらしい。
5つの話からなる短編集。読み進めるにつれ、消化不良感が否めない。私には合わなかったかも。
「異版 女か虎か」が面白かった。
※収録作※
「異版 女か虎か」
「群れ」
「見知らぬカード」
「謎の連続殺人鬼リドル」
「私が分身か」 -
久しぶりに頭使う本を読みました
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リドルだから仕方ないけど、
結末が気になる〜!
カードはオチなしっぽくて好きじゃないが…
群れも別にリドルじゃないね? -
寸止め感…
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もやもやの残るお話だわー。
結末は読者にゆだねられるから、良くも悪くも取れるけど。 -
結末のないリドルストーリー短編集。結末がないのでもやっとする一面もあるけれど。いろいろ想像してみるのも楽しいので、物足りない感じはしないかな。……でもやっぱり結末を知りたい気もする(笑)。
お気に入りは「異版 女か虎か」。あまりに有名なあのリドルストーリーをさらに二転も三転もさせた、それこそ謎だらけの超絶リドルストーリー。想像できる結末も二択だけではないので。ほんっとこれ、どうなっちゃったんでしょうねえ。 -
最後の結末がわからないミステリーを集めたもの。
面白いけど、結末がわからずストレスがたまる。 -
リドル・ストーリーとは、結末をあえて記述せず読者の想像に委ねる物語のことです。【異版 女か虎か】と【謎の殺人鬼リドル】はリドル・ストーリーとして評価出来ますが、その他は中途半端で不満でした。面白い試みですが、やっぱりある程度の謎は解き明かすべきだと思います。
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