over the edge (ハヤカワ・ミステリワールド)

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  • 早川書房 (2012年11月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (392ページ) / ISBN・EAN: 9784152093356

作品紹介・あらすじ

ニューヨーク市警のブラウンは失踪した旧友を探すため日本を訪れた。だが調査開始直後、何者かに襲われて、探偵の濱崎に助けられる。反発し合いながらも即席コンビを組んだ二人に敵の魔手が迫る

感想・レビュー・書評

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  • 読み終わった時の寂しさが。
    読み進めながらきっとそんな展開に…と感じていたが寂しい。

    アメリカから視察という名目で来日し、非公式に友人を探す。
    元警察官の日本人と出会い友人探しを進める。

    国の違いによる価値観の違いなのか、性格の問題なのかあまりにも揃っていなくて読みにくいなと思ったが、最後にはこの2人はこれでいいんだと思えた。

    友人を無くす寂しさは2人との対比ですごく濃く感じた。

  • 巻頭の人物紹介があーハヤカワだなーという感じがする。
    なんつーか几帳面というか。

    元警察官の探偵がでてくるとか、信用してた人との決別があったり
    堂場さんの警察小説の定番の設定をこれでもかと盛り込んだ印象。
    ちょっと前に読んだ『ラスト・コード』も似た雰囲気の話だった気がする。
    とはいうものの、主人公が外国人だとか、目新しい設定もなくはない。
    堂場さんの話はあまりにも主人公が痛々しくて読んでてしんどいものと
    読み進むにつれてワクワク感が倍増してくものとあるんだけど
    今回のこの話は後者の方だった。
    大きく括ると悲しい方の結末だったけど、
    最後の一行、ブラウンが濱崎に言ったひとことで
    ニヤリとして読み終えることができた。
    最後のひとことで読後感がガラッと変わるという快感。
    これがあるから本読みはやめられない。

  • おお、こういうのが読みたかった! ってなった小説でした。バディものって括れるけどそれだけじゃない、微妙な相性の悪さと飽きない展開でスルスル読めました。外国の人視点の日本も良いですね。
    最後のセリフに、そう来るよね! って思いつつ非常に満足。面白かったです。

  • サクサクと
    進む
    飽きさせないし
    面白かった

  • 続編を先に本屋で見つけたので、先にこっちを読んでみた。連載物の加筆なので、まぁ、ちょっと…ってところもあったけれど最後まで引きつけられた!最後の一言がグッときた!!!

  • 堂場瞬一「over the edge」
    ニューヨーク市警緊急出動部隊(ESU)のブラウンは、警視庁に視察に来ていた。ブラウンの今回の公な目的は視察だが、もう一つ個人的な目的を持っていた。
    アメリカで発祥のSNS会社「ラーガ」の営業担当上級副社長であり、軍隊時代からの友人である東京で失踪したホワイトを探すこと。
    視察を終えたブラウンは、週末を利用してホワイトを探すことにした。ホワイトの立ち寄り先で聞き込みをしたいたところ、路上で何者かに襲われてしまう。それを発見した探偵の濱崎は、ホワイトを助ける。
    濱崎は以前、警視庁の刑事だったが、ある不祥事の責任を取らされる形で辞職していた。警視庁の人脈を利用してホワイトの交友関係を洗っていく。
    ブラウンと濱崎は協力しながらホワイトを探すが、やはり何者かに邪魔をされる。
    濱崎も襲われ、それぞれがホワイトを探していくがまたしてもブラウンが襲われ、捕らわれてしまう。そのことを知った濱崎はようやくブラウンの居所を突き止める。
    そこにいたのは、濱崎が啓示を辞める原因となったある人物と………

  • 著者の作品としてはこれまでにないような設定であり、あらたな領域への挑戦かとも思ったのだが、読み進むうちに、この雰囲気誰かの作品に似ているなあと思い始めた。原寮である。彼の新作だと云っても殆どの人は疑わないのではないだろうか。それにくらい似ている。探偵が主人公で、その名前も似ている。明らかにオマージュなんだろうと思うのだが、オマージュ作家のオマージュってのはどうなんだろうか。
    ミステリーとしては大した内容ではないと思うのだが、チャンドラー、というか原寮の雰囲気が好きな人は楽しめるかもしれない。

  • バディ物としての基本はきっちり抑えていて悪くない仕上がり。

    強いて言えばクライマックスの盛り上がり感はイマイチなのが残念だったけど、でもまあリーダビリティは抜群で普通に面白かったです。

  • ニューヨーク市警のブラウンは日本への視察の折り、日本で消息を絶った友人の行方を探す。いっぽうで元警官の探偵・濱崎はひょんなことからブラウンを助けたことで、協力を持ちかける。
    水と油のような正反対の性格の2人が反目しながら真実に迫っていく姿がしっかり描かれていて読み応えがあった。

  • #読了。NY市警のモーリスは視察という名目で来日していたが、真の目的は日本で失踪してしまった旧友を捜しだすこと。警視庁を辞職した濱崎と知り合い、二人は真相を探るが。。。探偵というハードボイルド的な要素は面白く、濱崎のシリーズもありかなと。しかし、人種的な問題に触れつつ、白人の名がホワイトというのは解せない・・・

  • 上手い、面白い、でもそれだけ。
    他の作家さんなら★4だけど、堂場さんだから★3てところかな。

  • これから、どうなるのかと読み進めていきましたが、なだらか道をだらだと歩く散歩のようで深く感じるいる場面はありません。堂場さん大分上手くなってきたと思いますが、B級映画Cの感じです。  
     
     元刑事の探偵・濱崎を深く掘り下げた物語を書いた方が、面白いものができるのでは?次回期待

  • いつも思うんだけど、元同僚とはいえ警察官やめた人に
    協力して個人情報を漏らす体制こそ、本当は問題なのでは

  • NYエリート市警・ブラウンと警視庁元刑事・濱崎が、東京での失踪事件に挑む。よくあるパターンの堅物者といい加減者の即席コンビ!…濱崎の方が一枚上手かな!?深く考えなければ、テンポが良いのでスラスラ進む。とてもライトなハードボイルド調の感じか♪

  • 今回はちょっと期待外れな感が強いかな〜。。。主役2人の内面描写がイマイチだし、犯人の個性も薄いかな。。。

  • 多分、この作家さんが好きなハードボイルド、海外ミステリー私も好きな奴被ってるんだろうな、と思わせてくれますw
    サクサクと気軽に読める一冊。でもこの人の小説の男性主人公は必ず腕立て伏せして体を鍛えていると思うw

  • 今までの既存のシリーズではない刑事物ですが、チョット場当たり的シーンが目立ってしまうのは堂場慣れしてしまったからか?

    …だが、今後の堂場作品でブラウンと濱崎が出てくるかも?

  • わるくないけど、この、外国絡んでくるパターンあまりすきじゃないかも(´・_・`)

  • この方の小説で読んだことのあるのは、スポーツ小説のみ。
    ハードボイルドも書かれているのだなと思って読んだ作品です。

    視察のために来日したニューヨーク市警のブラウン。実は東京で失踪した旧友を探すという目的がありました。その調査を開始直後、何者かに襲われます。ブラウンを助けたのは、元刑事の探偵・濱崎。関わり合いができたせいでもないだろうが、「手伝う」という濱崎の申し出をブラウンはしぶしぶ受け入れます。心では濱崎を信用できない、胡散臭い奴と思っていましたから。でもあい反発しあいながらも、いつの間にか、しっかりと手を組み、ブラウンを襲った相手をつきとめていきます。

    主人公の名前はブラウン。
    とっさに「ブラウン神父」という言葉が浮かんできましたが、
    これはアメリカの推理小説の主人公でしたっけ。
    子供の頃に読んだ推理小説だったかなあ。
    どっちにしても、私にとっては親しみやすい名前でしたので、
    すんなりと作品を読んでいけました。

    アメリカ人の主人公ブラウン目線で語られる章と、
    日本人の濱崎目線で語られる章とが交互にあり、
    日米の警察関係者の文化の違いや生活習慣の違いなどが比較でき、
    面白く読めました。

    人種や言葉の違いをのりこえて
    友情というものも芽生えてくるのだなと思いました。

    ラストのブラウンの濱崎にかけた言葉が
    この作品の真意を表明しているような気がしました。

  • 主人公の厭世的なところが気にならないわけではないけど相棒との駆け引きはなかなかよかった。

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著者プロフィール

堂場瞬一(どうば しゅんいち)
1963年茨城県生まれ。2000年、『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞。警察小説、スポーツ小説など多彩なジャンルで意欲的に作品を発表し続けている。著書に「刑事・鳴沢了」「警視庁失踪課・高城賢吾」「警視庁追跡捜査係」「アナザーフェイス」「刑事の挑戦・一之瀬拓真」「捜査一課・澤村慶司」「ラストライン」「警視庁犯罪被害者支援課」などのシリーズ作品のほか、『八月からの手紙』『傷』『誤断』『黄金の時』『Killers』『社長室の冬』『バビロンの秘文字』(上・下)『犬の報酬』『絶望の歌を唄え』『砂の家』『ネタ元』『動乱の刑事』『宴の前』『帰還』『凍結捜査』『決断の刻』『チーム3』『空の声』『ダブル・トライ』など多数。

「2023年 『ラットトラップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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