- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784152093943
作品紹介・あらすじ
年収300万円だからこそ「いい死に方ができる」「快楽を味わえる」「豊かに生活できる」「安定できる」のだ! 一見信じがたいことだが、宗教論を通して、ストーリー仕立てで解説していく一冊
感想・レビュー・書評
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著者の新宗教にまつわる本が昔すきだったので開いてみたけどつまらなすぎてすぐ読むのやめちゃった…
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貧乏なんて怖くない。やりたいように生きるだけ。
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2017年1月15日(日)にまちライブラリー@中津ぱぶり家で借りて読み始め、16日(月)に読み終える。さらっと読める。五木寛之『下山の思想』、井上ひさし『ボローニャ紀行』なんかとあわせて読みたい。
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なんか色んな事が気になって集中できない本だったというか、まあ集中する必要があるほど密度のある本でもありませんでしたけど例えば
「持ち家なら十何年ごとのリフォームが必要」とかはいったいどんな家に住んでんだ?って感じだし(簡単な修繕を含んだ表現なのか?)、子供にお金がかからないって話のところで地域みんなで子育てをするようになれば保育所に預けて余計な出費をしなくて済むといってるところがあるけれど、病院にかかるお金とか考えてなさそうだな、とか治安とか色々考えると地域に子育てを頼るのは不安な人もいるだろうなとか思ったり。
あとメイド イン ジャパンの品質は成長を休んだらクオリティは下がっていくのではないかな…とか、極め付けは、そうこれが一番気になったんですけど「江戸時代は幕府が倹約を推奨していて」って書いてあるけど田沼意次ーーーー!!って気持ちに…。…でも今調べた範囲だと三大改革は全部倹約令でてたんですね…正しい…のか…?
あと人付き合いの苦手な人間からするとあまり救いのある話ではなかったなと思った。
159 -
読了
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リア充じゃなくてプア充。
高収入じゃなくても幸せに生きていけますよ、という提案。
小説風になっているので読みやすかったです。
なるほどと思う面は多々ありますが、「仕事にやりがいをもとめない」「仕事はあくまで生活の為と割り切る」というのはちょっと同意しかねました。 -
年収300万円で生きていけるのかどうかはかなり疑問。ただ、お金を持ったら、無駄に使わないよう自分を律する気持ちを持つというのが大事かなと思った。
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年収300万くらいが一番幸せって話。
足るを知る、ことの大事さを書いてる。
ある青年が倒産した会社から離れて自分を見つめなおす感じでの書き方。
300万稼ぐのってかなり難しくなってる気もするが。
あと宝くじ批判があったけど、復興宝くじは買って良かったなぁと思ってる。アレは寄付だと思ってたし。 -
宗教学者でも有名な島田裕巳氏が説く、現代版の
"少欲知足"的ススメの本。
学生のうちにこの本を読めるといいと思います。私自身がこの本に書かれていることを気づいたのは三十を超えてからでした(^^;
中には学生や大学受験を控えている方には読ませないほうがいいという意見もございますが、親の役目は大学に行かせることではなく、"なぜ勉強をするのか"を教えることかと思います。
大学はその延長上、いわばオプションのようなものです。
これに書かれていることが賛同されているのならばなおさらです。
読み終えてから、昔マイホームを建てるかどうか考えている時に相談したお寺の先生のお言葉を思い出しました。
"借家だろうが雨露をしのげればそれはマイホームではないのか?"
頓悟しましたね(^^;
著者プロフィール
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