- Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
- / ISBN・EAN: 9784152094445
感想・レビュー・書評
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設定は面白い。
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宇宙テロでSFというともっと壮大な物語なのかと思ったが、意外と身近に感じられるものだった。描写が少しわかりにくいところがあったが、面白かった。スペーステザー推進衛星というのも実用化は不可能ではないと思う。GPS機能が生活を便利にしたようにリアルタイムの地球映像が見られ、活用出来る近未来が来るように思わせてくれる。本当にスマフォレベルのコンピュータで作れるのなら、小さな宇宙ベンチャーでも実現出来るのかも。そんな近未来に期待したい(実際は宇宙線の影響等を考えると、そんな簡単にはいかないんだろうけど)。でも7年後のエピローグはちょっとばかり壮大過ぎるかな。でも夢があっていい。
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テザー推進システムを使って行われた、軌道上のテロを阻止しようとするお話でした。
物語の舞台が2020年という近未来なこともあって、作中に聞いたことがあったり、知っている技術がいろいろと登場して面白かったです。 -
ジーンマッパーもいいけど、こっちの方もいい。
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少し知識は必要だし展開は冗長だが、感動は確実
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Webで流れ星の情報を提供している主人公が宇宙を舞台にした国際的な陰謀に気づき、巻き込まれていくストーリー。ギークな人たちが協力しあって陰謀に立ち向かう。未来過ぎない設定で、登場する技術もほぼ現代のテクノロジーだから読みやすい。
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力ある人間が跳躍すると、世の中の壁は一っ飛びだね
(以下抜粋)
○オジーの倉庫で失敗した連中の多くは「誰も見たことのない」サービスを作ろうとしていたが、
誰も見たことのないシステムを”銀行”と言い続けていたロニーは大成功した。(P.44)
○性能が足りているなら、手作りでかまわない。モチベーションを落としたくないの(P.246) -
場面をいったりきたりする意味って。