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本 ・本 (328ページ) / ISBN・EAN: 9784152096067
作品紹介・あらすじ
十三歳のコリーナはがんでママを失った。親友はよそよそしくなり、パパとはうまく会話できない。そんな彼女は、ママが大好きだった日本を旅することに――。少女の喪失と再生を描く、感動の物語。
感想・レビュー・書評
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母親を亡くした少女の気持ち、友達関係、グリーフ、いろいろなものが詰まった作品でした。
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アメリカのティーンエイジャー向けな作品。まぁ、翻訳ものだからそれもそうなんだけど。日記調な作品。
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夏休みに母親をガンで亡くしたコリーナ。
周りの人々や、友だちなどとも関わり方が変わってくる。
日本にホストファミリーがいた母親、コリーナも日本へ旅に出る。 -
ママがガンで亡くなったコリーナ。
悲しみで元気のでないパパと二人暮らし。13歳、思春期まっただ中のコリーナがパパと共にママがいないことを受け入れていく1年間を綴ります。
もしママがいれば、と考えてしまうコリーナ。友達からの一言にも傷ついてしまう。それでも、少しずつ前向きになっていきます。
中学を卒業し、高校へ進む前にコリーナとパパは、ママが若い頃ホームステイしていた日本を訪れ、お盆の風習を知る。ママが好きだった日本を知り、日本人の仏壇を真似てママの遺骨自分の報告をするようになる。
作者は、ソーシャルワーカーで肉親をうしなった子どもたちのケアをしているという。