- Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
- / ISBN・EAN: 9784152096456
作品紹介・あらすじ
ダ・ヴィンチ、モーツァルト、ジョブズ……天才たちがとある時代のとある場所に集団で現れるのはなぜか? ベストセラー『世界しあわせ紀行』の著者が七都市を巡り考える。ヤマザキマリ氏推薦。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
天才が生まれた様々な場所をめぐるエリック・ワイナーの旅は、天才たちが生まれた状況が描かれていて面白かった。でもどこか自己啓発的な雰囲気も感じて、自己啓発的な雰囲気が苦手な僕としては乗れない部分も。
-
面白い,ためになる。
情報処理学会誌の書評で紹介されていたので借りてみた。 -
エリックワイナーの2冊目。
今回は天才を生み出す場所を巡る旅。
凝り固まった考えをなくし、多くの人と話し、たくさん歩きながらも適度に引きこもりたくなる。
成功は時代に合っているからこそなのでベストを尽くしたなら何度でも失敗していい。
いつもの知的で根暗な文章で楽しめる。 -
「天才は生まれつくものでも,努力で作られるものでもなく,時代や土地が育てるものだ」という認識のもとに綴られる時空紀行。誰を天才と評価するかに多少のブレはあるにしても,確かに天才というのは時間的にも空間的にも集中して現れる。すなわち「相互作用」の結果なのだ。
例えば19世紀末のウィーンの天才。多岐の分野にわたる。
“哲学者のルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン、芸術家のグスタフ・クリムト、作家のアルトゥール・シュニッツラー、同じくシュテファン・ツヴァイク、物理学者のエルンスト・マッハ、作曲家のグスタフ・マーラー”p.335 -
天才が特定の時代の特定の場所に集団で現れるのは何故か?この問いは非常に興味深かったが、この1冊を読んでも、わからなかった。
-
創造する能力
瞬間的洞察 仮定や予想に邪魔されない
見慣れたものを未知のものとしてとらえる: 知覚の無力化を避ける
ヒューム 人間本性論
理性は情念の奴隷であり かくあるべき
哲学者であれなお人であれ
失敗しながら成功する人は、どう失敗したかを正確に覚えており、引き返しを厭わない。