SFの書き方 「ゲンロン 大森望 SF創作講座」全記録

  • 早川書房
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本棚登録 : 354
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152096845

作品紹介・あらすじ

現代日本SFのすべてを知る書評家・翻訳家の大森望を主任講師にむかえて行われた年間講座を採録。東浩紀、長谷敏司、冲方丁、藤井太洋、宮内悠介、法月綸太郎、新井素子、円城塔、小川一水、山田正紀という講師陣がSFとは何か、小説とはいかに書くかを語る

感想・レビュー・書評

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  • SF小説を創作する人向けの講座を書籍にしたもの。SFを読むためにSFの創作方法を知りたいと思い、読んでみた。作品のあらすじである梗概(こうがい)をいかに書くのかが読ませる作品を執筆するうえで重要だと受け止めた。梗概にはあらすじだけではなく、何が面白いのかを人に伝える企画書のような役目もある。確かに梗概をきちんと書けば作品は半分くらいできたようなものだ。著名な作品の梗概を読んでみたくなった。作品を深く読み込むのに役立つのではないだろうか。梗概集とから出してもらえないかなあ。

  • 面白かったし、為になった〜。ゲスト作家陣との対談がどれも勉強になりました、特に新井素子氏(すごい)と円城塔氏。正直なところ、読み手ではなく素人書き手の一人としてSFは自分の庭ではない……という感覚は強まったのですが、それでもSFというジャンルの面白さや強みについて知ることができたし、他ジャンルの小説を書く時に役立つ内容もたくさん詰まってます。梗概パートより対談パートの方が興味深く読めたけど、実作「コランポーの王は死んだ」がめちゃめちゃ良かったので高木刑氏の作品はぜひ他も読みたいところ。

  • 講義の会話内容と受講生の作品(梗概)を載せてあるだけだが、この一冊でSFの歴史や内容、作品全てを吸収できる。
    科学技術が進歩していく昨今でもSFの可能性ってまだまだあるんだなと思えた、私もSF書くぞ!

  • これでSFが書けるようになるかというとどうだろうという感じだけど発想のメソッドだとかどういうものが求められていて求められる事にどう応じていくかとか面白かった

  • 梗概(あらすじ)とはどんなものか、作例がいっぱい。「超SF作家育成サイト」からもいろいろ読めるらしい。

  • 2018.03.17 「本って「いいね!」練馬 de 朝活」で紹介を受けた本

  • 新井素子さん目当てで読みました☆

  • こんな面白そうな講座やってたのか。なんとも濃い本だった。新井素子の話が面白すぎる。
    SF界隈にはちゃんと一般読者と熱心なファンや作者を橋渡ししてくださる方(この本の著者さん)がいるけれど、この方がいなかったらorいなくなったらどうなるのだろう…少なくとも私のようなやつはなかなかSFに手を出す機会がなくなると思う。SF界隈はどうしても少数精鋭というか、ミステリみたいな他の業界よりも個人の能力に頼ってる感はある。

  • 単なる文章術やアイデアメーカー本ではなく、実践的に「作家になるにはどうすればいいか?」を多方面から解説し、積み上げていく一冊。講義録なので、理論書としてのまとまりは薄めだが、その分幅広い話に言及しているお得感あり。

  • 興味深く読んだんだけど、作家陣も梗概掲載の受講者の方がたも、「すごくSF者だな~」って思ってしまった。
    やっぱりSFはハードル高い(笑)

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著者プロフィール

1961年、高知県生まれ。翻訳家。書評家。責任編集を務めた『NOVA』全10巻で第34回日本SF大賞特別賞を受賞。訳書にウィリス『航路』、劉慈欣『三体』(共訳)他。編著に『ベストSF』シリーズ他。

「2023年 『NOVA 2023年夏号』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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