スパイの血脈――父子はなぜアメリカを売ったのか?

  • 早川書房
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152096869

感想・レビュー・書評

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  • スパイものが好きで下北の「古書ビビビ」さんで購入した本。
    ノンフィクション。家族想いな父。にもかかわらず、結果的に息子を不幸に(巻き沿いに)してしまう。刑務所にいながらそんなことができるのであろうか・・。いやできてしまった。非常に見ごたえあります。

  • ロシアに情報を売り渡していたジム・ニコルソン。彼がどのようにCIAで勤務しロシアに近づいていったか、それをCIAとFBIがいかに逮捕に結びつけたか。前半のここだけでも諜報と防諜の世界について勉強できる。さらにジムが捕まってから息子のネイサンが利用されるんだけど、その過程には悲しみすら覚える。

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