魂の呼び声に耳をすまして 奇跡の霊能者のメッセージ

ローラ・リン・ジャクソン ラッセル秀子

• 早川書房 (2017年5月24日発売)

作品紹介・あらすじ

世界屈指の実力を持ち、科学研究機関からも正式認定を受けているアメリカの女性霊媒師が、霊能力に目覚めるまでの葛藤、その力を使って残された人々に死者から届くメッセージを伝え、大勢を癒してきたエピソードの数々を語る。世界各国で翻訳された感動の手記。

感想・レビュー・書評

[coucou529さんの感想 · 2021年1月11日]

この世にはひとりも無駄な人はいない。そう教えてくれた一冊。霊能者の苦悩と役割への挑戦に勇気をもらえる。心あたたまるエピソードがたくさんあって、読んでいてどこか懐かしい気分に。おかげで前よりも人間関係に一喜一憂しなくなった。

[モリヒロさんの感想 · 2018年7月23日]

しばらく前にこの本の著者が『奇跡体験！アンビリバボー』にTV出演していて気になっていたので、ネットで取り寄せて読んでみました。

著者のローラさんは霊能者で、霊視ができる人であるが、その能力は極めて高いようです。
以前にも江原啓之氏などスピリチュアル系の本を何冊か読んでいたこともあり、死後の世界は、私も存在すると信じているが、死後の世界はこの世とそんなに遠くない近い世界なんだなと思いました。

あの世はこの世のことを見守っていて、あの世とこの世は違う世界ではなく繋がっている。そして私達はそれぞれ独立した別個の存在ではなくお互いに繋がっている。

世界観が変わるような素晴らしい読者体験でした。