9プリンシプルズ:加速する未来で勝ち残るために

制作 : 山形 浩生 
  • 早川書房
3.24
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本棚登録 : 442
レビュー : 30
  • Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152096975

感想・レビュー・書評

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  • 原理であって、これを読んですぐに何かが変わるのはむずかしいなと感じた。
    ただこれからの時代を生きる指針(本書の表現を借りるならコンパス)として、行動していけば、未来は変わっているかもしれないと希望を感じられる本だった。

  • 言いたいことの核となる部分は理解できるのですが、やたらクドイ印象です。

    また、目次を見て、「9つの原理と、実例を用いた原理の説明からなる構成」を想定して読み始めたのですが、「原理」と「説明」は、必ずしも対応しているようには見えませんし、話も、あっちこっちに飛び移って(たとえば、ある「原理」のところに、他の「原理」の「説明」となっている部分が多々ある印象)、非常に読みづらかったです。

    自分がバカなだけなのかもしれませんが、あまり、読み手を意識していない印象を受けました。
    書き手が悪いのか、企画がまずいのか、編集者がダメなのか、原因はよくわかりませんが、つぎ込んだリソースに対し、このアウトプットでは、いろんな意味で、割に合わないように思いました。
    残念…。

  • これまでのビジネスで活躍した人を例に、うねるような世の中の多様性を垣間見ながら、これからの未来を生き残るための思考のヒントになるような考え方を興味深く読むことができました。

  • 思ってたより具体例とかがあってわかりやすかった
    ただ、学生である自分としてこれらを実行する場がまだないな
    いや、多様性を身につけて、リスクを犯して、実践すればいいんだろうけど、

  • 「インターネットが世界をどんどん変えていくからそれに備えよ本」飽きたなあ・・・というのが正直な感想。テンション上げて真に受ける人にはすごく良いこと書いてある。「○◯でサクッと稼ぐ」みたいな、15匹目のドジョウ的ビジネス書を読むよりは数倍有益ですが、個人的にはもうお腹いっぱいでした。


  • なんか、勝ってなイメージなんだけど、アメリカ人って、原則好き。多人種でコミュニケーションをはかる上で、色々ごちゃごちゃ言うより、原則を共有した方が良いのだろう。
    インターネットが起こした様々な革命が、多様かつ高速化していて、未来がどうなるかなんて更に予想がつかなくなって来ている今、これまでの流れを俯瞰して見て、エッセンスとして抽出したのが、この9つの原則といったところか。
    ちょっと読みにくいんだけど、あえてそういう書き方をして、数回読んだり、時が経つと分かりやすく感じる類の本だからかも知れない。

    <9つの原則>

    権威より創発
    プッシュよりプル
    地図よりコンパス
    安全よりリスク
    従うより不服従
    理論より実践
    能力より多様性
    強さより回復力
    モノよりシステム

  • 21世紀に大事な9つのルールについての解説。
    印象にのこったのは以下。
    教育よりも学習を重視する、という概念だ。学習は自分でやること
    遺伝子シーケンシングは、ムーアの法則の六倍の速度で、価格は低下
    人生で、周辺視力モードと集中した実行モードとを切り替える能力は、おそらくひらめきを活性化するための最も本質的な技能の一つだろう。
    すべてのねじは、頭を平らにして、ねじ山角度は六〇度ちょうどにすべき。単純な提案──工業部品の最もつつましいものの標準化──は交換可能な部品の開発を引き起こした
    子供たちは気鋭のプログラマから受け身の利用者になった。(GUIの弊害)
    言われた通りにしているだけでノーベル賞を受賞できた人はいない」(適度に命令違反を)
    アメリカの公民権運動は市民不服従なくしては起こらなかったことも続けて説明した。インドはガンディーやその支持者たちによる、非暴力でもしっかりした不服従がなければ独立できなかった。このニューイングランド地方で祝われているボストン茶会事件も、かなりの不服従だ。  社会の役に立つ不服従と、役に立たない不服従とのあいだの境界線はとてもむずかしいもの

  • 読みにくい。ざっと見て、気にかかるところをピックアップするように読むと、いいかもしれない。

  • 「JOI」ことMITメディアラボ所長の伊東譲一の共著。
    最近この方の寄稿を新聞か何かで読んで、ふわふわした感じなのかと思いきや非常にまともな思考をお持ちだと感じ、その著作を読むことにした。
    ドメな日本人には知りえない、面白いことはたくさん書いてある。けど、何か薄っぺらい。
    ・射出成型の技術、商売、ノウハウが深圳に移転した
    ・イノベーターが特許に適正な対価を払わずに急成長
    ・新しいパラダイムはほぼ間違いなく、どこかの科学者が支配的な思想を受入れなかったからこそ実現した
    ・テクノロジー企業におけるマイノリティの雇用は非常に限定的

  • メディアラボ所長・伊藤穰一氏の新著を読んだ。ブロックチェーンからバイオ技術まで、生き馬の目を抜くテクノロジーの進化。その表層面ではなく、深層に焦点を当てながら、9つの原理が導出される。それぞれに目新しさはないが、そのロジックは見事。

    断続平衡

プロフィール

伊藤穰一(いとう・じょういち)
マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボ所長
1966年、京都府生まれ。少年時代をアメリカで過ごし、シカゴ大学などで物理学を学ぶ。日本でのインターネット技術の普及に尽力。インターネット事業への投資に携わり、これまでに Twitterなどネットベンチャー企業の事業展開、事業育成を支援している。米国Foreign Policy誌にて、「世界の思想家100人」に選出。2011年、日本人として初めてマサチューセッツ工科大学(MIT)のメディアラボの所長に就任。

「2016年 『「プレゼン」力 ~未来を変える「伝える」技術~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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