- 本 ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784152097224
作品紹介・あらすじ
著者は『スター・ウォーズ』シリーズの大ファン。その彼が、ひとりの父親として、そして法学や行動経済学の泰斗としての立場から、『スター・ウォーズ』をよりよく観ることが、コミュニケーション、意思決定、マネージメント、経済、政治にいかに役に立つかを説く。
感想・レビュー・書評
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世界的人気を誇るスターウォーズの見方を知りたいと思い読んだ。
アメリカ文化をもうちょっと知っていればより面白く読めたのかもしれない。特に前半は読み進めるのが大変だった。
スターウォーズを見ていて宗教的だなと思っていたが、やはりルーカスは敬虔な信者だった。長くて壮大な宇宙ストーリーが世界中の人の感情に働きかけ、感動を与えているが、色んな観点(親子愛、ジェンダー、宗教等)を包括しているからこそ、人それぞれのストーリーになるのかなと思った。
大人(ご立派な学者)がここまで娯楽に没頭している姿は、わくわくするし、面白い。この本はいい意味でうるさい。
予想していた内容とは違ったが、ファン目線に浸れたのでよかった。
理解はあまり深まってないので、星2つ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/701793
ハーバード大学ロースクールの名物教授が
『スター・ウォーズ』から世界を読み解く!?
ジョージ・ルーカス監督の作品に対する言葉も載っていて
ファン一見の価値あり! -
ハーバードロースクールの教授が、突然スターウォーズにどハマりして書いた本。とはいえ法学とは関係ない話が中心で、気軽に読めました。
法学者ならではのところでは、シリーズの続編を作る行為と憲法に関する最高裁の判決をなぞらえているところが面白かった。憲法に関する最高裁の判決は、そうなることが決まっているように思えるけど、それはまるでシリーズの続編を作るように判事の解釈に委ねられていて、社会運動や世論次第でまったく別の方向にも行きうる可能性がある。いわれてみれば当然なんだけど、確かに、と思いました。 -
スターウォーズ好きおじさんの取り留めのない居酒屋トーク。
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【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/701793 -
碩学キャス・R.サンスティーンによる、スター・ウォーズのファン・ブック。
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図書館がおくる、「クラブ・サークル向けおすすめ図書」
クラブ・サークル名 映像研究会
請求記号: 778.253/Su
所蔵館 2号館図書館 -
米国の憲法学の教授が書いた本ということで、結局は説教臭い内容になるのだろうかと思っていたが、あに計らんや、スターウォーズ愛が溢れて暴走気味になっていて、良い意味で予想を裏切られた。内容そのものはこじつけではと思うところはままあるけど、いちいち噛み付くべき本でもないと思うので、生温かく見守りましょう。笑