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本 ・本 (408ページ) / ISBN・EAN: 9784152097279
作品紹介・あらすじ
L8-P/V2のエドガー・ロパティンは、SF作家だった父ダニエルの死後、残された草稿を目にする。それはL7-P/V1の母ラブレスが構築し、父ダニエルが実装したオートリックス・ポイント・システム、彼らの子供であるエドガー001の物語だった
感想・レビュー・書評
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《死者を追悼するということは、死者について語ることなのではなく、死者とともに語り続けること、死者とともに生きていくことなのだ、と。》(p.369)
《彼らは自分自身の人生が抽象的な思索や無駄のない美しい数式で満たされており、そして今後もそれが変わることはないだろうと思っていた。たとえあらゆる物事が変わってゆくのだとしても。データセンターはデータセンターだったものへ、携帯電話の基地局は携帯電話の基地局だったものへ、ドームはドームだったものへ、市民ホールは市民ホールだったものへ、ショッピングモールはショッピングモールだったものへと変わっていくのだとしても。彼はその瞬間に永遠を思っていた》(p.66)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読み始めたが、読み続けるのは無理だった。内容に全く興味を持てなかった。
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構造素子
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プログラミング大好きなサラリーマンが人を率いることに嫌気がさして書いた小説。なんで途中で中期計画などはないなんて書く必要があるのか。延々とつまらない気持ちにさせておいて、そんな愚痴みたいな文章書くなよ。小難しければ難しいほどいいSFという説には反対だ。はっきり言う。この話は面白くない。
著者プロフィール
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