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本 ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784152097347
作品紹介・あらすじ
ミカエルの協力を得て、自らの過去の秘密を解き明かそうするリスベット。イスラム原理主義者、犯罪組織のボス、そして双子の妹カミラの妨害を受けながらも、彼女は誰もが隠蔽したがる謎の実験「レジストリ」の真実に近づいていくが……。2018年映画化続篇決定
感想・レビュー・書評
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半信半疑で読んだ4が面白かったので躊躇することなく5も。少し展開が速いのと、敵役のギャングが型通りなのは気になりましたが、元々のミレニアムの根底に流れていた「実社会に蔓延している問題をフィクションの中で描いて暴き出す」というテーマは4より5の方に表れていたと思います。上巻を夢中でわーっと読みました。下巻の途中からだんだん全体像が見えてくるにつれ、起こったことのやりきれなさと渦中の人物の気持ちが翻弄されるのにつられてしまって少ししんどくなり、上巻で亡くなってしまったあの人物のことを想い、ややスピードダウンして読了。この作家さんは6まで書くけどミレニアムはそれ以上書かないと公言しているそうだけれど、そのあとどうなるのか?!読者としてはこのクオリティを保ったままの続きを読みたいです。英語版を介さずにスウェーデン語の原著から訳出されているそう、訳者さんと早川書房さんのこだわりが素晴らしい。
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ミレニアムシリーズ。前作での行いにより刑務所に入れられたリスベットはミカエルにある人物を調べるよう依頼する。同時にとなりの房に入れられた女性を助けるために動き出す。目的地がわからないまま物語が動き出すので最初の方は少し退屈かもしれないが、殺人がおきてからどんどん話が進み止まらない。リスベットの過去とドラゴンのタトゥーの意味について触れられ、最後の株価暴落とクライマックスに向けてのつなぎとなるストーリーでした
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伏線多めな感がある。
下巻楽しみ。 -
下巻でまとめて
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作者変わるとダメだね。
4はなんとか頑張って読んだけれど
5は半分くらいで断念。 -
作者が変わったとは思えない
いつもの世界観
残酷で 極端で
しかし 主人公の周りには いい人がいる -
パルムグレンがドラゴンタトゥーのリスベットの昔の関係者に殺された所、聴覚異常のあいつ(名前忘れた)の過去や異変などこれから明かされるであろう気になることが…
下巻に期待
著者プロフィール
ダヴィド・ラーゲルクランツの作品





