先をゆくもの達

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  • 早川書房 (2019年8月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784152098818

作品紹介・あらすじ

火星の古いコロニー、ラムスタービル。地球人が残した〈全地球情報機械〉を探索することが生き甲斐のナミブ・コマチは、火星人の寿命90歳を拒否する祖母に共感している自分に戸惑いつつ、子孫を残すこと=自らの性欲を自覚し、火星で初めての男児を産み落とす

感想・レビュー・書評

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  • 最初はシンギュラリティ後のディストピアを描く作品かと思ったが、そんな浅い作品ではなかった。人工知能「トーチ」が支配する世界もあるが、ジェンダーの問題や火星移住、人間と機械の意識の問題、未来の記憶、などSFガジェット満載の作品だった。まさに先をゆくもの達の物語だった。時系列が前後することもあり、そのあたりは混乱することもあるが、まあ気をつけて読めば大丈夫。

  • 久し振りにこの世界を堪能。
    魂や意識、永遠。
    私は誰で今はいつ?
    この酩酊感に酔いしれる。

  • 火星には女しかいない…なるほど…

  • 神林長平は書く小説は、発想にただただ驚かされる。デビュー40周年にして、これからの小説にも期待が高まる。頭をフル回転して読まないといけないんだけど、もっと読みたいと思わせるところがすごい。

  • 時代と場面と語り手がころころ変わり、読み進めるのに苦労した。登場人物の対話と思索が大半を占め、小説としての面白さに欠ける。

  • ジェンダーSF?と思ったりもしたけど、いつもの神林であり、タイトル通りその先にいく意気込みを感じました。

  • 自分にとっての神林長平は、雪風や海賊ではなく、「七胴落とし」と「あな魂」の作者なので、今回の「回帰」は好ましいもの、のはずなのだけど…
    やっぱ粗忽長屋になっちゃうんだな、これが。

    まぁ、「膚の下」で終わった人だと思えば、あとは生きているだけで芸のうち、なんですかね。
    ならば、今日泊さんより長生きしてもらわないといけませんな。

  • デビュー40周年というので久しぶりに神林長平を手に取った
    がっつりSF
    未来の物質的なツールは理解しやすいが人間の意識変遷は感覚的に捉えづらい
    考えて考えて読み進めるのに手こずった
    しばらく読んでないうちに未読作品がたまってたからまたぼちぼち読まないとな〜
    野生機械生命体ってゾイドワイルド思い出した。アニメ脳か。

  • 先を行って『言壺』とかとかで感じた純文な香りが高まっちゃったなぁ

    ただただ楽しめる『敵は海賊』路線にも戻ってきて欲しい…

  • 神林長平の最新作。
    『意識』をテーマにした作品は、過去にも書いていたが、最新作ではより先鋭化している印象。
    この先、神林長平が何処に向かうのか、次回作でどういうものが読めるのか今から楽しみ。

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著者プロフィール

作家

「2023年 『ベスト・エッセイ2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

神林長平の作品

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