- 本 ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784152098900
作品紹介・あらすじ
マインドフルネスや引き寄せの法則が効くのは科学的なわけがある! 神経科学の知識とエグゼクティブコーチングの実績をもとに、脳機能を高めメンタルレジリエンスを強化する4つのステップを説く。チェックリストで一歩ずつ進められるアドバイス満載の手引き。
感想・レビュー・書評
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CNN.co.jp : ホテルに泊まってIQ向上? 脳を刺激する新機軸あれこれ -
https://www.cnn.co.jp/travel/35102038.html
Tara Swart - Neuroscience, Leadership.
https://www.taraswart.com/
脳メンテナンス──無限の力を引き出す4つの鍵 | 種類,単行本 | ハヤカワ・オンライン
https://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000014335/詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
薬草を使った民間療法には眉唾物があると理解した上でも、中には効果のあるものもあるというのには同意しやすいでしょうが、こころを対象にした「引き寄せの法則」などの方法論には忌避感を示すことも多いのではないでしょうか?本書は、薬草における医薬科学と同様に、脳科学、神経科学の見地から右脳左脳の論は誤り、引き寄せの法則は説明しうる、などのように経験的な事柄のうち、最近の科学で検証可能なものについて論じています。
第一部で全体の外観を示したあと、第二部は様々な研究結果が立て続けに登場し、全く違う本のようですが、このように理論の部分と実験の部分、そしてその後に登場する実践の部分が別れていて、読者は頭を切り替えながら読み進めることができます。
性に関する事柄も、スローガンの部分と科学的なものをしっかりと書く本が必要だと思います(*´ω`*) -
引き寄せの法則を神経科学から紐解いた本、と一言で言ってしまうと軽い感じになってしまうが中身はかなり骨太です。
書かれている内容自体はかならずしも目新しいことではありませんが、ひとつひとつの説明がとてもよくまとまっていて読んでいて説得力があります。
ボリュームのある本ですがあっという間に読んでしまいました。
面白かったです。 -
「念ずれば通ず」は昔から言われていた言葉であり、昨今では「引き寄せ」と言われることが多いようです。スピリチュアルなこれらを脳科学で説明したのが本書。
脳をデフォルトで自動運転すると、利益より損失に敏感なその性質から変化を避けるようになっています。そのままでは、自分の変化・向上は望むすべもありません。常に変化・向上に向けて強固な意識と十分な行動を伴って生きることで、神経可塑性により脳は変化・向上することが可能であると説明します。自分の現状分析やあるべき姿をアウトプットする方法などもちょっと面倒な気もしましたが、丁重に説明されてます。他にも脳の可塑性を向上させる要因として、運動、楽器演奏、水分補給、マインドフルネスなどが挙げられてます。いずれも習慣化することが重要です。
ところでマインドフルネスって何だろう? -
脳科学系なら他にも読みやすい本はある。
アクションボードをつくる(ビジュアリゼーション、選択的注意)。 -
mind to matterをより実践的にした感じ。海老海老エビデンス。