天象の檻

  • 早川書房 (2019年11月20日発売)
2.20
  • (0)
  • (0)
  • (3)
  • (0)
  • (2)
本棚登録 : 43
感想 : 3
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

本 ・本 (448ページ) / ISBN・EAN: 9784152098986

作品紹介・あらすじ

遥かな昔、人々は神と人の子孫・神人を支配者として戴いていた。隔絶された山で暮らす少女シャサは、ある日集落を急襲され、多くの仲間を失う。彼女は少年ナギの協力を得て、消えた仲間を探し、世界と神人の真の姿を知る旅に出る。壮大なSFファンタジー長篇

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 話がダラダラ続いて、途中から読むのが辛くなってくる。
    結末もあまりすっきりしないし、主人公のシャサがただ世界を見て、知る、それだけで活躍しないのも残念。

  • お話のたたみ方がイマイチ。故郷の村が焼かれたスタートからボーイミーツガールをしておいて、少年少女の関係性の発展をかかず、それでいいのか。

  • 第7回ハヤカワSFコンテスト特別賞受賞作。優秀賞の『オーラリメイカー』と同時刊行。
    大賞こそ『該当作無し』だったものの、今年のハヤカワSFコンテストは優秀賞、特別賞がそれぞれ刊行された。不思議なことにこの2作、まるで作品の傾向が違っているのが面白い。本作はSFでもあるが、真っ当なファンタジーでもあった。同じ世界軸の新作も読んでみたい。シリーズ化……されるかなぁ……。

全3件中 1 - 3件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×