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本 ・本 (184ページ) / ISBN・EAN: 9784152099471
作品紹介・あらすじ
恋愛関係を長く幸せに続けるためには? より幸福な結婚のかたちとは? 男女両方に性欲があること、パートナーに嫉妬すること、ふたりに子どもが生まれることは、関係にどんな変化をもたらす? イタリア人学者と共に、哲学の7つのレッスンで考えませんか。
感想・レビュー・書評
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多数の文学作品や哲学書が引用されていて、その中にエレナ・フェッランテ『リラとわたし』があり、思いがけない展開にうれしくなりました。
『リラとわたし』と本書の翻訳は、どちらも飯田亮介さんなのです。
「子供が産まれても、女性はまるごと母親になってはいけない」
読むぶんにはなるほどーと思うけど実際私には無理だった!
「まるごと母親問題」を女性だけに押しつけられているように思える。
もしパートナーが「今日は僕が子供の面倒を見るから君は美容院やエステでリフレッシュしておいで」というタイプならこの問題は解消するのでは。育児経験あるのかなマッシモさん。
などと憤ってはみたものの本書は育児の実践書ではないので、綺麗にまとめられていても致し方ありません。
哲学初心者の私にはちと難しかった…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
わたしも、本のような女にならねばならない。そして本の中でも、わたしにとってのノルウェイの森を目指します。