のびのび働く技術 成果を出す人の感情の使い方

  • 早川書房 (2020年8月5日発売)
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本棚登録 : 162
感想 : 13
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  • 本 ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152099594

作品紹介・あらすじ

「仕事に感情を持ち込むな」なんてもう古い! オフィスをもっと快適に、仕事をもっと円滑にする感情の取り扱い方を、行動科学を得意とするモリーと、デザイン思考の総本山、IDEO出身のリズが二人で教えます。くすりと笑えるイラストも盛りだくさん。

感想・レビュー・書評

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  • 内容は、これまで他の本で読んで知っているものも多かったが、仕事における感情の取り扱い方という切り口でコンパクトにまとまっているのがよいです。
    各章ごとのまとめやイラストもいいです。

  • なんだか雲の上を見ているような気になる。げっそりする今の状況を考えると、ちょっとすぐにどうこう言うわけにもいかないかな。

  • アメリカの職場が舞台なので文化の違いも感じるが、当たり前のことだけどふと忘れがちな働く上で気をつけたいtipsが書かれてて良かった。

    ・Just like me
    私と同じく、相手には相手の信条、視点、意見がある。
    私と同じく、相手も希望、不安、弱さがある。
    私と同じく、相手も尊重されたい、評価されたい、自分も役に立ってると思いたい。

    ・善意を前提にする
    チーム内でのお互いへの接し方について基本原則を決めておく。例えば、善意を前提にする相手を信頼する目の前の今に集中する

    ・報酬を上乗せするための具体的な役立つアドバイス
    「報酬だけが不満だなと思いながらこの仕事をしたくないんです」

    ・怒りにまかせて短絡的な行動をしない
    拙速な行動に出ないために常に心を落ち着かせて余裕のある態度と心でいる

    ・嫉妬は自分の願望
    何に嫉妬するかを書き出してみる

    ・ネガティブな人が陥りやすい思考(自責化、普遍化、永続化)
    原因は全部自分にある、この出来事のせいで人生の全てがダメになる、このネガティブな感情がずっと続く
    自分の友達が同じ状況になったらどうアドバイスするかを考える
    ・ストレスを再評価する
    ストレスをワクワクしているに言い換える

    ・仕事を終えた後自分なりの儀式で切り替える

  • 付箋を貼り過ぎて
    受験生の単語帳みたいになっています。

    タイトル、イラストのやわらかさからお2人の
    「人間らしく生きて働いていい、それがいい」というメッセージを受け取ることができました。
    無理なく自然に働きたいのに、大嫌いな誰かがいるわけではないのに、なんだかうまくいかないと感じていた時に、こんな本に出会えてよかったです。つぶれてしまう前でよかった。

  • 感情認識理解表現

  • みどり色の本を教えてください

  • モチベーションや心理的安全性などの、職場で仕事をする上で避けて通れないテーマについて、主に感情の観点からどのように向き合っていけば良いかの説明がなされています。ボリュームのある本ですが、挿絵が半分近くを占めているので、割とサラサラ読めます。

    取り扱っているテーマと切り口が多様なので、どうしても中身が構造化されておらず、後から「この話はどこに書いてあったっけ…?」と、座右の銘として都度参照するテキストのような使い方には適さないかもしれません。ただ、一度通読しておくことで、必ず自身の琴線に引っ掛かるテーマに出会えると思います。

  • 仕事においても自分の感情は無視してはいけない

    人は感情で動いてるということを無視する職場はやばい

  • 章の最後にまとめがあるのでわかりやすかった。まとめだけ読んでもいいぐらい。
    ときどき出てくるイラストがとてもかわいいのと、とてもおもしろい。

    なかなか読み進められなかったのも事実。

  • タイトルだけ見て図書館で借りたのだけれど、軽めの本かと思ってお気楽に読み始めたが、ガッツリ書かれた翻訳本。みっしり書かれているので、各章末のまとめで内容を把握。心で抱えている問題を頭で押さえつけて働くというスタイルよりも、感情の部分を大事にした方が良いパフォーマンスが出せるとやっと認知され始めているのだと感じる。それにしても、適度にイラストもあって内容は面白そうなのに、みっしり感を感じてしまって丁寧に読んでいくのがうんざりしてしまうのはなぜだろう? フォントサイズと本(紙)の重さのせいかな。

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