ネバームーア 魔法学園の危機 (2)

  • 早川書房 (2020年11月5日発売)
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本 ・本 (496ページ) / ISBN・EAN: 9784152099778

作品紹介・あらすじ

ようやく魔法都市ネバームーアに住むことを許され、特別な能力を持
つ子供の学校《輝かしき結社》に通えることになったモリガン。し
かし他の同級生からは恐れられ同じ授業も受けさせてもらえない日
々……そんなとき学校関係者や街の住人が次々に姿を消す事件が!

感想・レビュー・書評

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  • 待ちに待った『ネバームーア2』は、魔法学園が登場する。モリガンは、兄弟姉妹となるはずの同じユニットのメンバーからも〈ワンダー細工師〉だという理由で距離を置かれているし、授業もずっと同じものを受けていて面白くない。

    せっかくの学校なので、もう少しユニットのメンバーと協力したり仲良くしたりとという学校の醍醐味のようなものが見たかったかも。オンストールド先生が、何を考えていたのか、という点もわからないままなのは残念だった。
    今回は、初めてモリガンの才能を見ることができたのがよかった!あと、ホーソーンの家族は面白い。もっと見たい。
    3巻も楽しみ!

  • 全体を覆うダークさが大人でも楽しめる物語。
    勧善懲悪ではない人物たち、前作にも今作にも散りばめられた伏線、謎、と次作も楽しみ

  • 今回も不思議で美しいネバームーアの世界に引き込まれ、個性豊かな登場人物に魅了を感じた。
    様々な困難に立ち向かいながら主人公や仲間たちが成長していく姿をワクワクしながら応援した。
    また続きが読みたい。

  • ようやく自分の居場所と家族を見つけたと思ったらモリガン。でも、そう簡単には話は進まない。仲間に認めてもらえない寂しさ、自分の力を制御できないもどかしさ、そして魔法学園の危機を乗り越え、少女はまた一つ大人になっていく。

  • 1巻を読んでドハマリし、息つく暇もなく2巻も一気読み。友情、フリーステートの世界観、裏切り、学校の日常、新しい出会い…魅力的な要素が目白押しながら、詰め込まれ過ぎず、程よいスピード感で読みやすかった。ジュピターの活躍どころがそこまで無かったのが気になったけど、モリガンが支援者だけではない、友情の世界を切り拓いたことの証なのかな。最高に面白くて、次巻が待ちきれない!

  • 個人的には長編のファンタジーはどちらかと言うと苦手だったが、今のところあまり無理なく読み進められている。良くも悪くも物語が分かりやすく「承」に入った感じがした。

  • 魔法学校なのか?これは?という感もある笑
    ハリポタ風味も残しつつの続編。
    才能ゆえに理解されず迫害されるのはやはりハリポタ。
    すごく細かいけど、そしてそもそもジャケ買いで読み始めたシリーズなのでイラストがすきなんだけど、でも表紙の絵の内容に沿わない部分モヤるわ〜。
    これは誰ですか?と思いながらずっと読んでたわ〜。
    相変わらず造語をサラッと説明なく出してくるので読んでてよくわからなくなる。
    3巻もっと面白くなりますかね。
    期待はしてるんだけど、今のところはけっこうスッキリしないかなぁ。

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