新自由主義の暴走 格差社会をつくった経済学者たち

  • 早川書房 (2020年12月17日発売)
4.00
  • (1)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 99
感想 : 5
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

本 ・本 (576ページ) / ISBN・EAN: 9784152099891

作品紹介・あらすじ

1960年代以降、アメリカの市場原理主義を推し進めた経済学者たち
がどのように政府の政策決定に影響を及ぼしたかを検証し、経済保
守主義者が規制緩和を唱え自由競争を称揚した結果、超格差社会が
生まれた過程を明らかにする。解説:前田裕之(日本経済新聞社)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/756494

  • ミルトン・フリードマンを中心としたケインジアン後の経済学者の影響力がどのように米国で高まり、それがどのようにアメリカの政治を変えたかを、かなりきめ細かい取材で辿った書。当たり前に思っている米国での経済学者の影響力が、当然のものではないことを考えさせられる。米国外への影響力の記述もあるが、やや表面的な印象。

  • 戦後のアメリカの経済政策について批判的にだが,とてもよくわかるように解説されている.非常に読みやすい.

全5件中 1 - 5件を表示

ビンヤミン・アッペルバウムの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×