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- 本 ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784152100177
作品紹介・あらすじ
2011年に58歳の若さでこの世を去ったフランス出身の女優、マリア・シュナイダー。本書は彼女のいとこで政治記者であるヴァネッサ・シュナイダーが、親族の目線で描いたノンフィクション。映画『ラストタンゴ・イン・パリ』の撮影中に起きた暴行の真相を綴る。
感想・レビュー・書評
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書評を見て図書館から拝借。「ラストタンゴ・イン・パリ」は衝撃的な映画と聞いていたが未鑑賞。新人の未成年女優が名の通った監督など男社会に囲まれての撮影手法に大きな問題があったのは初めて知った。たださもありなんとも思った。ちょっと素敵と思っていたフランスの自由恋愛、落とし子たちは異母兄弟だったり異父姉妹だったりすることの弊害。マリアが時折つるんでいたエヴァ・イオネスコ、検索したらロリータ写真だらけで、写真家の母親が撮影したと知りこちらのほうがおぞましい。記者となった従姉妹の手記。ありのままを綴って散文的。
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あなたとマリアは使い分けているのか?
映画を見ないことには話にならんか。
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