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本 ・本 (576ページ) / ISBN・EAN: 9784152100351
作品紹介・あらすじ
ナイジェリアの貧しい養鶏家の青年チノンソは、富裕層の女性と恋に落ちた。彼女と結婚するため全財産をなげうってキプロスに向かうが、そこで待ちうけていた運命とは――。チノンソの守り神は天界の法廷で神々に彼の人生を語りはじめる。ブッカー賞最終候補作
感想・レビュー・書評
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ブッカー賞最終候補作。ナイジェリアの神話を取り入れた大長篇『小さきものたちのオーケストラ』(チゴズィエ・オビオマ)|Hayakawa Books & Magazines(β)
https://www.hayakawabooks.com/n/n27c73f09f03b
小さきものたちのオーケストラ チゴズィエ・オビオマ(著/文) - 早川書房 | 版元ドットコム
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784152100351詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
チの語り口で柔らかい印象やけど、相当の悲劇(古典的な展開)。
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最近ミステリを読まないのは意味のなさない長い人名、役職の肩書きなど単語が長文化したものの羅列に振り回されたあげく、中身もないので、ただ車酔いだけしただけのような感覚に陥るからである。
この作家はそうとう血肉削って書いてるのだろう。たまにつるっと骨と肉が離れるチキンもあれば、反対に、ぼそぼそ骨にこびりつく(かに肉のような)のもあり、この人の文章を読んでてそういうイメージが浮かんだ。
あらすじだけいうと身分の違う男女が「正式に」結婚するために起こした行動の結果。ちょっとねー、どうしてこんなに後半男性は受け身で意思表示しないのか不思議だった -
コレはキツい
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2021.09.29 図書館