ハヤカワ文庫JA総解説1500

  • 早川書房 (2022年2月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784152100818

作品紹介・あらすじ

レーベル通算1500番到達を記念し、SFマガジン・ミステリマガジン両誌に掲載された総解説企画を書籍化。作家や評論家による作品解説をすべて通し番号順に掲載。全書影を網羅した巻頭カラーページも。『ハヤカワ文庫SF総解説2000』につづく公式ファンブック

感想・レビュー・書評

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  • 2015年11月に刊行された「ハヤカワSF文庫総解説2000」に続く総解説シリーズ第2弾。

    日本人作家のSF専門レーベルとして創刊されたハヤカワJA文庫の1番から1500番までを紹介したガイドブック。

    漫画、特撮、アニメの影響で国内外を問わずヒーロー、怪人、怪物、宇宙人、スーパーメカが出てくるものが子供の頃の自分にとってのSFだった。
    好きな作家平井和正の作品もあったが犬神明(ウルフガイシリーズ)や田村俊夫(ゾンビーハンター)の様なヒーローは出て来ない(ウルフガイシリーズの原型とも言うべき「悪徳学園」はあるが)。
    だからSF文庫の方にばかり目が行っていて地味な作品ばかりのイメージがあったJA文庫には全くと言っていい程興味が無かった。(一応、ヒーロー物と言うならグインサーガがあるが自分はヒロイックファンタジー系は苦手なので)

    でも、一冊だけJA文庫を買った事がある。
    高千穂遥先生の「ダーティペアの大冒険」である。
    何故?それを買ったかと言うと、刊行されたのは1980年。
    当時、「機動戦士ガンダム」が盛り上がっていた頃でハマりはしなかったが自分も被れた一人。
    なのでイラストを担当したのが安彦良和だったから買ったという訳である。(高千穂先生と安彦良和のコンビでクラッシャージョウもあるがなんか「スターウルフ」のパチモンみたいな感じがして手を出さなかった)
    つまらなくはなかったがハマれなかったので結局それ以降は買う事はなかった。(でも高千穂先生の作品は出版社は違うが「ザ・ドラゴンカンフー」「暗黒拳聖伝」シリーズは買っていた)

    因みにもう何十年も前になるが、獏さん(夢枕獏)のとあるイベントでゲストの一人としていらっしゃった高千穂先生御本人にお会いして もう一人のファンの方を交えて色々とお話を聞いた事がある。
    中でも脚本家兼作家とその作品についてのお話(批判)は小説に対する先生の考え方の一端が判ったような気がした。(その脚本家兼作家とイラストを担当した某アニメーターとのトラブルというかなり危ない話も聞かせて頂いた)

    閑話休題。

    「ダーティペアの大冒険」以外のJA文庫は買う事もなく年月は過ぎて行ったが、なんと!2018年1月に「狼の紋章」「狼の怨歌」(新装版)6月に「死霊狩り(ゾンビーハンター)」〔全〕8月に初期中短編10作と「サイボーグブルース」を収録した「日本SF傑作選4平井和正」が刊行!!
    もう迷う事なく全て購入。
    まさか数十年の時経て当時の口絵、挿絵まで収録した作品が復刻されるとは!!
    そして、再びJA文庫を買う日が来るとは!!

    1995年4月に刊行された片岡義男の「夏と少年の短編」からSF以外の作品(エッセイ、漫画等)も刊行する様になったJA文庫であるが、やはりメインはSF。
    これからも日本SF作品の新作、復刻(個人的には「アダルトウルフガイ」シリーズを希望!!)を出し続けてほしい。

    尚、最近「機龍警察」のコミカライズを読み原作が気になっている。
    これはもう買うしかない?

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      darkavengersさん 5552さん

      何にせよ、トラブルを乗り越えて綺麗に(でも泥臭く?)再スタートされるのを、ゆっくり待ちまし...
      darkavengersさん 5552さん

      何にせよ、トラブルを乗り越えて綺麗に(でも泥臭く?)再スタートされるのを、ゆっくり待ちましょう。。。
      2022/07/08
    • darkbonkuraさん
      猫丸(nyancomaru)さん

      そうですね。待つしかないですね。
      猫丸(nyancomaru)さん

      そうですね。待つしかないですね。
      2022/07/08
    • 5552さん
      猫丸さん

      待ちます。
      ファンはずっと待っていますよね。
      猫丸さん

      待ちます。
      ファンはずっと待っていますよね。
      2022/07/09
  • 思えば遠くへきたもんだ、という感じ。SFから時代小説まで。文庫というメディアの利用者がわかる。物悲しい一冊。

  • 自分の読書状況の確認と、既読の本を思い出すため、読書のモチベーション維持のために読む。
    2022年7月時点で、既読はおそらく109冊。
    積読状態の本は20冊程度。
    神林長平さんと小川一水さんが中心でした。
    今後も少しずつ集めて、読み続けていきたい。

  • ハヤカワ文庫創刊から48年。発売された全作品のレビューという公式ガイドブック。

    本棚に並べた時の背表紙の下1/3の色が綺麗で好き。同じ作者のものが増えれば増えるほど、統一感があって楽しいです。
    もちろん、見た目だけでなく中身もです。それは言わずもがな。

    最も多く持っている作家さんは栗本薫ですね。お察しの通りグイン・サーガです。次点は小川一水でしょうか。
    本は作家で買うことが多いですが、レーベルで買ってしまうのはハヤカワ文庫ぐらいかなぁ。背表紙の魅力は強いです。
    なぜ琴線に触れているのかは、いまいち説明できないけども、白地にタイトルと作者名と色帯というレイアウトが好みなのでしょうね。本屋さんで見かけた時の一目惚れの感覚でもあるのかしら。

    積読が多いので、少しずつ解消していかないとな、と思います。
    総解説1500のうち読了の解説だけ読もう、未読のものはいずれ読むかもしれないから情報仕入れないようにしようと思ったのですが、積読になっているものが多いこと。読まないとね。楽しみはとっておいても仕方ない。読んでこその楽しみですよ。

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著者プロフィール

高知県土佐市生まれ。大阪芸術大学芸術学部卒。
イラストレーター・グフィック・デザイナー。1989年から書籍カバーのイラスト・デザインを手掛ける。

「2021年 『武部本一郎画集 〈plus〉 -The very best of Motoichiro Takebe-』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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