ピーターラビットのおはなし (絵本 ピーターラビット)

  • 早川書房
4.03
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本棚登録 : 259
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (72ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152101013

作品紹介・あらすじ

いたずらっ子のピーターはお母さんの言いつけをやぶり、マグレガーさんの畑にしのびこみました。おなかいっぱい野菜を食べて、やりたいほうだい。すると、マグレガーさんに見つかってしまいました! ピーターとマグレガーさんの追いかけっこのはじまりです!

感想・レビュー・書評

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  • ピーター・ラビットシリーズの一巻目ですね。
    さすがに世界的な絵本の名作ですね。
    物語は、いたずらっ子のピーター・ラビットが、お母さんの言いつけをまもらずに、人間のマガレガーおじさんの畑で、おじさんの畑を荒らして、マガレガーおじさんに見つかって大逃走。くたくたになってなんとかお家に帰りつくというものです。
    このシリーズは、120年ほど前の初版本を復刻して、当初は使われなかった六枚のビアトリクス・ポターの絵を使用して完全版にされたのと事です。
    ピーター・ラビットはその愛らしい姿がキャラクター化して馴染みの深い物になっていますが、原作に触れてちょっと印象が変わりましたが、ビアトリクス・ポターの絵の魅力は時代を越えて愛され続けられる素晴らしさに感銘しました。
    このシリーズはすべて読んでふれてみたいですね。
    この本でも、お母さんうさぎの(名前はありませんでした)エプロン姿がほんとうにいじらしいくらいです。
    新たな出会いで、楽しみがふえましたね。

  • 出版120周年 ピーターラビット™展
    https://peter120.exhibit.jp/

    ピーターラビット™公式サイト
    https://www.peterrabbit-japan.com/

    【予約受付中】絵本 ピーターラビット™; 全23巻(川上未映子訳)
    https://www.hayakawa-online.co.jp/new/2022-02-21-174214.html

    絵本 ピーターラビット™; 全23巻予約開始のお知らせ
    https://www.hayakawa-online.co.jp/new/2021-12-16-153819.html

    ピーターラビットのおはなし | 種類,単行本 | ハヤカワ・オンライン
    https://www.hayakawa-online.co.jp/shop/shopdetail.html?brandcode=000000015084

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      川上未映子さんの新訳で「ピーターラビット」シリーズ刊行 動物に対する原作者の視点、リアルに|好書好日
      https://book.asahi....
      川上未映子さんの新訳で「ピーターラビット」シリーズ刊行 動物に対する原作者の視点、リアルに|好書好日
      https://book.asahi.com/article/14542456
      2022/03/19
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      愛されて120年! 絵本〈ピーターラビット™〉シリーズの新訳は何がちがう? 全23巻の翻訳を手がける川上未映子さんに聞く! | ダ・ヴィンチ...
      愛されて120年! 絵本〈ピーターラビット™〉シリーズの新訳は何がちがう? 全23巻の翻訳を手がける川上未映子さんに聞く! | ダ・ヴィンチWeb
      https://ddnavi.com/interview/963588/a/
      2022/04/06
  • お父さんのくだりは結構キツいけど
    子どもはよく分からなかったのかスルー…
    ピーターラビットのやらかす
    ハラハラを楽しめた☆

  • 『ピーターラビットのおはなし』は石井桃子さんの訳の絵本で読んでいたけれど、本作は川上未映子さんの訳。自然に読めて良かったです。
    そして、なによりも嬉しいのが、今まで収録されていなかった6枚の絵が復活してること。マクレガーさんに捕まってしまったお父さんの顛末(マクレガーおばさんに肉のパイにされた)の絵もあります。
    過去に読んだことのある人も必読です。

  • 川上未映子さんの新訳で。ピーターラビットって結構シビアな話だと思う。(おとうさんはパイ姿でしか出てこないし)挿絵がいくつか追加されているらしい。元の版のものは自分の昔の本があるはずだ……

  • 丁寧な翻訳、初めて見る挿し絵。新鮮でした。価格が高く全巻揃えたら、散財しそうです。

  • いたばしボローニャ絵本館にて、原書と2つの訳を比べ読み。
    こちらの新訳は、原書に極力忠実でありつつ、若干今っぽい訳という印象を持った。原書へのリスペクトを感じた点は2つ。まず、原作の絵を省略せずにすべて載せていること。そして、原書同様1文がページをまたぐ構成になっていること。この構成は、次のページが気になってどんどんめくりたくなる効果があると思う。(旧訳では文がページをまたいでいない。)
    今っぽいと感じた点は、文末が「だけれども。」など、文としては中途半端な終わり方になっている箇所が複数あること。カジュアルで話し言葉のような印象を受けた。
    一つ気になった表現としては、ピーターが野菜を食べすぎて"sick"になるところで、「胸が悪くなった」とある。(確か旧訳では「むかつく」だった。)「胸が悪い」は呼吸器系の病気の意味になってしまうのではないか。

  • とても面白いです。

  • この川上さんの新訳と、石井桃子さん訳を比べ読みしてみました。現代にあった訳でした。

    「かみつれをせんじて」→「カモミールのお茶をつくって」

    など 

    6枚の復活した絵も入っていて、新たな楽しみ方ができました。

  • <閲覧スタッフより>
    かわいいうさぎや小動物の絵が印象的なこのシリーズは日本でも色んなキャラクターグッズやコラボされてよく見かける。しかし絵本の内容はやさしい絵とは裏腹にちょっとダークな場面もあり。たくさんのお話しがでているがあなたはどれがお気に入り?(CELLにたくさんあります。)
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    所在記号:726.6||ホタ||1
    資料番号:10266105
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著者プロフィール

1866年イギリス・ロンドン生まれ。絵本作家。『ピーターラビットのおはなし』シリーズで知られる。

「2020年 『大人の塗り絵 POSTCARD BOOK ピーターラビットの絵本の世界編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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