2ひきのわるいねずみのおはなし (絵本ピーターラビット 5)

  • 早川書房 (2022年6月24日発売)
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感想 : 3
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  • 本 ・本 (56ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152101051

作品紹介・あらすじ

あるところに2匹の悪いねずみがいました。どれほど悪いかというと、きれいなお家に忍びこみ、ごちそうを盗み食いしようとするのです。いただきます! でも固くて食べられません。そこは人形の家なのでした。怒ったねずみたちは、作り物の料理を壊しますが…

感想・レビュー・書評

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  • ピーター・ラビットシリーズの六巻目。
    ねずみの夫婦の物語ですね。
    人形の家の、お人形のルシンダとジェーンがお出掛けをしている間に、ねずみの夫婦トム・サムとハンカ・マンカが人形の家に忍び込んで大暴れ……。

    ビアトリクス・ポターは「人形の家の、もちぬしのおんなのこ」のために、とても楽しい物語を創りました。

    ねずみの夫婦は、たしかに、ものはこわす、人形の家の服などをもちだしてしまいますが、あとでちゃんとお代をはらいます。すべては夫婦の、こどもたちのための、しわざでした。
    ポターは、ねずみたちの可愛らしい、ほほえましい絵で、この本を彩ります。

    こどもたちのための、おはなしは、いたずらやおおさわぎを物語ります。
    こどもたちは、そうしたことが大変好きですから。
    でも、物語のなかで、やってはいけないこと、やってしまってもどうすればいいかを、絵本や童話などで学びます。
    絵本は、とても想像力をかきたてます。
    絵と文は未知の世界へと誘います。
    絵本はとても楽しいですね。

  • ワルだ!すごく悪いねずみちゃんだな。イラストの作り物の食べ物がなんかすごく好きだな。

  • わるいねずみがしのびこんだのは女の子のドールハウス。ねずみはドールハウスのものをいろいろ破壊する。ドールハウスの持ち主だったらこれはつらい。

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著者プロフィール

1866年イギリス・ロンドン生まれ。絵本作家。『ピーターラビットのおはなし』シリーズで知られる。

「2020年 『大人の塗り絵 POSTCARD BOOK ピーターラビットの絵本の世界編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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